南紀白浜アドベンチャーワールドで国内初パンダ

| コメント(0)

南紀白浜アドベンチャーワールドに朝9時の開店に合わせやってきまし
人気の施設と言う事であらかじめ予約のうえの訪問です
 

adventure-world01.JPG
 

目的はジャイアントパンダを見ること
アメリカのサンディエゴ動物園や中国の上海動物園、シンガポールのリバー・サファリ・シンガポールで見た事はありますが
私自身国内では初パンダとなります
ちなみにアドベンチャーワールドではここで誕生した4頭のジャイアントパンダファミリーが暮らしています

さて2023年にアドベンチャーワールドの永明(えいめい)、双子の桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)が、中国に返還されたのがニュースになっていました
中国生まれの永明は仕方ないとして、日本生まれである桜浜・桃浜までも返還されることに違和感を覚えましたが
これはパンダは絶滅の恐れのある希少動物として、ワシントン条約で国際取引が禁止されていることから、無償で贈与する形を取らず、期限付きで世界各国の動物園に貸し出しているからなんだそうですが
現在日本にいるすべてのパンダの所有権は中国にあり、「中国からの貸与(レンタル)」形式で日本の動物園で暮らしていて
たとえそれがレンタルされたパンダから生まれたパンダであっても中国に所有権が発生するのだとか
まぁいわゆる『パンダ外交』といった言葉がありますが
貴重なパンダを『友好の使者』とする中国らしい政策がみてとれますね
 

adventure-world02.JPG
 

ジャイアントパンダが朝から元気に竹を食む姿が見て取れますが、
実はジャイアントパンダはクマ科に分類され、肉食動物に近い消化器官を持っています
ではなぜ竹や笹を主食なのか?
これは争いを避け生息地域を中国(主に四川省)の山岳地帯の奥地としたパンダにとって
年中食べられるものが、冬でも枯れない「竹」だったからのようです
  


 

日本は竹が自生する国ですが、それでも新鮮な竹や笹を手に入れるため
結構な経費が掛かるようです
まぁジャイアントパンダはここの目玉となる動物ですから致し方ないようです
 


 

さてそんなことでジャイアントパンダの朝食の様子を見て堪能したら
次は檻のない猛獣の世界サファリワールドを巡るケニア号に乗り込むことに

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2024年5月30日 06:18に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「日本のワイキキビーチ?南紀白浜の白良浜を朝一で訪れる」です。

次の記事は「アドベンチャーワールドで檻のない猛獣の世界サファリワールドをケニア号で巡る」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。