春告魚(はるつげうお)と呼ばれる「ニシン」
元々は春に北海道で盛んだったニシン漁が由来の言葉ですが、やはり今のこの時期が旬
資源保護活動の結果、一時は激減したニシンの水揚げ漁は年々徐々に増加傾向にあるのだとか
確かにこの時期、スーパーで見かけるニシンの価格を見るとそんなんだろうと妙に納得します
天気の良い週末、そんなニシンを食べようと小樽までやってきました
伺ったのは小樽市祝津にある漁師さん直営の「民宿 青塚食堂」
1955(昭和33)年に開催された「北海道博覧会」に合わせて、漁師だった先代が開業したそうです
いまでは大型の観光バスがやってくるほどの人気店
いやもはや観光名所です
200席を誇る広い食堂ですが
観光バスで外国人観光客なんかが大挙してやって来たら席は埋まってしまうかもしれないことから
予め予約の上で伺いました
軒先で炭火で焼かれていた特大ニシンのほか
店の入り口近くでも魚介類が次々と焼かれています
食べログの「定食百名店2021」に選ばれたお店ですから
短冊メニューや他のメニューに眼もくれず「定食」のメニューから選びます
頼んだのは「特大ニシン定食」1,650円
定食と言う事でごはんとみそ汁、小鉢が3つセットになっています
ちなみにうこの小鉢のイカの塩辛が絶品、買って帰りたかったくらいです
(あとで知ったのですがイカの塩辛の土産もあるようです)
炭火で焼いたせいかニシンの皮はパリパリで、しっかりと塩を振って焼いた身は柔らかくさすがに絶品でした
「特大ほっけ焼定食」1,650円もオーダー
2人で双方シェアしながらいただくことに
味噌汁も大きなほたて入
そんなこんなで何とか2人で平らげました
ごちそうさまでした
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