和歌山最初の夜は「酒屋の酒場」に伺いました
ここはJR和歌山駅から歩いて5分ほどにあり、その名の通り酒屋さんが営業している居酒屋です
看板にも和歌山のみならず全国の銘酒(日本酒・焼酎)の名が見て取れます
これを見ているだけでなんだか期待がもてそう
予約はできないとのことでちょっ心配でしたが
暖簾をくぐり店内に入ると15人ほどが座れるカウンターと奥にも席があるようでした
カウンターは満席のようでしたが、ちょっと待っているとすぐに空き着席
ちなみにここは午後2時からやってる和歌山の昼酒の聖地なんですが
伺った午後6時には隣は完全にいっちゃていてタクシーを頼んでおりました
まずは大ジョッキとこだわり酒場レモンサワーで無事和歌山に到着を祝しカンパイ
辰ヶ浜の生しらす 生姜醤油 480円
ちなみに辰ヶ浜は和歌山県最大の底びき網漁船の基地である有田市の箕島漁港の別名
そんな辰ヶ浜で水揚げされた鮮度抜群のとれたて生しらすは絶品
それに添えられた醤油が濃くてしらすの味を引き立てていました
明後日、湯浅に醤油蔵を見学に伺いますがその価値は充分ありそう
「黒牛」(名手酒造店:海南市)
「南方」(南方熊楠の父が創業した蔵元「世界一統」:和歌山市)
「紀伊国屋文左衛門」(中野BC:海南市)
「超久」(中野BC:海南市)
「車坂」(𠮷村秀雄商店:岩出市)
「羅生門」(田端酒造:和歌山市)
「初桜」(初桜酒造:かつらぎ町)
「雑賀」(九重雑賀:紀の川市)
などさすが酒屋、和歌山の地酒がずらりメニューにありました
ということで生しらすに合うよう頼んだのが「黒牛純米辛口」(580円)
これは前日に滝川の昭和酒場酔いしゃんせの「日本酒を楽しむ会」で飲んで気に入っていた日本酒でした
「雑賀 山廃純米」(580円)
雑賀と書いてさいかと読むようです
プレミアム燗酒部門で「金賞」を受賞した日本酒ですが、今回冷でいただきました
人気のふわふわだし巻き玉子をいただきましたが
関西風らしく紅ショウガと大根おろしが添えられていました
おでんは8種類から選択できるとのことで
大根、玉子、牛すじを選択
食べかけの画像で申し訳ございません
こんな感じで演歌の流れる店内で
1時間ほど楽しませていただきました
ごちそうさまでした、和歌山市に来たらまた伺わせていただきます
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