日本酒「紀伊国屋文左衛門」や梅酒「紅南高」を醸す中野BCで酒蔵見学

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高野山から一気に山を下り港近くの海南市までやってきました
目的地はJALファーストクラス機内酒にも採用された「紀伊国屋文左衛門」や梅酒を醸す中野BCという酒蔵
ここで日本酒と梅酒造りの工程を見せてもらおうと予約の上伺いました
ちなみにこの中野BC
もとは創業者の中野利生が1932年に独学で醸造の研究をし醤油の製造・販売を行ったのが始まりなんだとか
ちなみに醤油発祥の地である湯浅はここからほど近いところにあります
 

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中野BCには予約時間より少し早めに到着したこともあり
まずは許可を得て敷地内にある約三千坪の日本庭園「長久庭」を散策


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そんな庭の「泉水池」には2羽の白鳥がまどろんでいました
いつもながらの忙しく歩き回る旅程の中でのまったりとした時間をここで過ごしたかと思いましたが、甘かった
そんな話と裏腹に、庭園にいただろう蚊に3か所ほど刺されてしまうことに
時期的に北海道ではまだ蚊が飛び交う時期ではなかったのでまったく警戒しておりませんでした
それにここに来る前に怪我をしていたこともあり、私自身血の匂いがぷんぷんしていたのでしょうね
 

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さて肝心の酒蔵見学まずは日本酒の仕込み蔵から
この中野BCを取り巻く環境と言えば、先ほど巡った世界遺産の高野山と大きな自然に囲まれてますが
蔵のすぐ近くには海があり、黒潮の暖かい風が山に流れ込み、年中温暖な気候が続くといった
日本酒造りにはあまり向いていなそうな気候
そんなこともあるのでしょう「寒造り」と言われる冬だけの日本酒酒造りが行われているそうで
私どもが伺ったGWにはすでに造りは終わっていました


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代わりと言っては何ですが、日本酒の造りは終わっていましたが、梅酒はちょうどこれからのよう
たくさん並んでいるタンクは全て梅酒の樽
ちなみに梅酒を漬けるのはここに伺った翌月の6月からとなるそうです
ちなみにこの中野BC
日本酒、梅酒、焼酎等の酒類を造るほか、梅果汁の生産及び他社への供給も行っており、梅果汁の生産量では日本一を誇るそうです
 

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ちなみにこのタンクは昨年漬けたものなんだとか
新鮮な紀州南高梅を収穫したその日のうちに漬け込み、約18ヶ月かけて造られるそうです
 

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これはそんな紀州の南高梅をじっくり煮詰めた「梅エキス」
青梅の果汁を搾り、加熱しながら煮詰めてつくる民間伝承の食品
1000gの青梅から、わずか20gしかつくれないのだとか
 

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さて蔵見学の後は、お楽しみの試飲
ですが、いつものように車の運転があるので飲めません
前述のJALファーストクラスで採用された「紀伊国屋文左衛門」などが有料で試飲できますが
ここは我慢我慢
  

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我が家の奥さんがかわりに梅酒初代グランプリとなった「紅南高」を試飲
 

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試飲の後は直売店を見て回り


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梅酒の香りをたっぷりかいだおかげで、帰りには日本一の称号を手にした梅酒『紅南高』を1本抱えてかえることに
  

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このページは、r-ohtaniが2024年5月26日 06:14に書いた記事です。

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