インターネットが普及する前にあったサービス
「パソコン通信」
1980年代後半から1990年代後半まで
そうOSのWindows95によりインターネットが普及するまでの間、全国のユーザーが情報交換の場として使われていました
私が参加していたのはそんなパソコン通信の一つニフティサーブのフォーラムの一つ
「F-CAMP」
キャンプを中心とした話題で年中盛り上がっていましたし、のちに「オフミ」と呼ばれる集まりで多くのキャンプ仲間を作ることが出来ました
そんな時代からパソコンで情報交換していた人々ですから、パソコンに精通している方が多く
パソコン通信が終了したあとも、嬉しいことに一部の人々とはインターネットでつながり続けています
当時パソコン通信ではFacebookのような本名での参加ではなくハンドルと呼ばれるニックネームでの参加でした
そんなパソコン通信時代に「タケ」さんのハンドルで参加していた方が、ペンション「きらの宿すばる」を経営しているとの事で、今回結婚35周年を迎えるにあたって記念に宿泊することとしました(ちなみに私はと言うとシンプルに「おおたに」でした)
摩周湖と屈斜路湖の間の弟子屈の美留和の森の中
Wi-Fiは有っても電波が弱く、スマホの利用は難しいうえ
テレビも無いので、どちらかというと不便な地にロケーションされていますが
リビングの薪ストーブは暖かくゆったりとした時間が流れ
普段とは違った時を忘れる一夜が堪能できました
確かにテレビはないのですが代わりにリビングからは
美留和の森の木々を住処野鳥たちは、しばしば訪れてくれ
私が見た訪問者はアカゲラだったり
エゾリス等が、結構至近距離でこのリビングから見ることが出来ました
宿泊する部屋はシンプル
今回、ベッドが2つのツインルームがあてがわれ
天窓のあるソファーからは星空が見て取れました
お風呂は貸し切り可能な天然温泉かけ流しの湯
露天風呂も24時間かけ流し
そのうえ朝には露天風呂にダイヤモンドダストが降ったりもしました
天然温泉でひとっ風呂浴びた後は
リビングに置かれた漫画を読みつつ
先程鶴居のブラッセリー・ノットで購入したクラフトビールと晩餐用の日本酒を持ち込み料を払って冷蔵庫で冷やしてもらっていましたが
ここで風呂上がりの贅沢なクラフトビールを頂きました
そうそうリビングにはオーナーであるタケさんが
SSTR サンライズ・サンセット・ツーリングラリーに参加しゴールした時の写真が誇らしげに掲げられていました
タケさんもバイク好きで、この宿を訪れるバイカーも多いとの事
バイクの車庫も用意してるとの事で
次回は是非バイク訪れたい宿です
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