函館最初の夜に訪れたのが「二代目佐平次」
看板の横に酒林がぶら下がっていますが
ここは地元函館の魚介や肉、野菜の持ち味を引き出した創作料理とともに、日本酒を楽しめる店
店の奥ににある大きな冷蔵庫には、日本酒好きなら一度飲んでみたいそんなお酒が出番を待っていました
予約した午後6時に入店
この日は予約者で満席のようで、予約なしで来られた方は残念ながら帰されていたようでした
さすがは「ミシュランガイド北海道2017特別版」掲載店と言ったところでしょうか
日本酒を題材に描かれた漫画の先駆けであり、日本酒漫画のバイブルとも言える「夏子の酒」の作者である、尾瀬あきら氏もここを訪れたようで
店の壁には昨年の夏に来られたのでしょう、色紙が飾られていました
さてここ二代目佐平治のお目当ては
なんといっても手の込んだ8種のお通しが載ったワンプレート
今回いただいたのが
『ナメコのおろし和え』
『ジャガイモのオムレツ』
『いぶりがっこのクリームチーズ載せ』
『椎茸とチコリのケークサレ』
『パテドカンパーニュ』
『金柑の甘煮』
『豆腐のエスプーマ』
『マッシュルームのスープ仕立て』
(スタッフから説明は受けましたが間違っているかもしれません)
合わせるのは無論、日本酒
日本酒のメニューをみると全国各地のものがありますが
道産酒だけ別メニューとなっていましたので、今回ここからいただくこととします
まずは先ほど伺って見学してきたばかりの
北海道では14番目となる酒蔵『箱館醸蔵』(七飯)の「郷宝」
それと明日見学する、上川大雪酒造五稜乃蔵(函館)「五稜」と函館に出来たばかりの蔵の酒をいただくことに
それとニ世古酒造(倶知安)『二世古』と
3年ほど前に新天地として北海道にやってきた三千櫻酒造(東川町)『三千桜』もいただきます
そんな日本酒に合わせたのが
『だし巻き玉子』
これがだし巻き玉子に、トロトロの上品なあんがかかっていて美味しい
隣に居合わせた方も同様に頼んでいたのできっと人気のメニューなんでしょう
そして
『酒盗クリームチーズ』
安定の酒のあてがクリームチーズに載った贅沢な逸品
『かじかの揚げ煮』
〆は『マダチのムニエル』
洋食の世界で修業した後、居酒屋の厨房で活躍する山形 智氏らしい料理
どれも美味しかった
ご馳走様でした
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