下の写真は日本最古の仏像とも言われて「飛鳥大仏」
日本書紀によると606年に完成したとされています
ということはこの仏像には1400年もの歴史があるんですね
そんな飛鳥大仏が鎮座するのは日本最古の仏教寺院「飛鳥寺」
588年に造営を開始し、606年に金堂に大仏が安置され完成されるなど
日本初の仏教文化を花開かせた仏教寺院です
もちろん御朱印も賜ってきました
飛鳥大仏の向かって右側に坐しているのが阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来坐像の脇には「飛鳥寺胎蔵界曼荼羅」が掲げられていますが
この曼荼羅は大日如来の慈悲を表現しているのだとか
本尊の向かって左手に祀られているのは、室町時代の聖徳太子孝養像
聖徳太子の活躍しただろう推古朝の飛鳥文化を彩ります
銅製で国の重要文化財に指定されている
御本尊の「釈迦如来坐像」
高さは約3メートルで銅は15トン、黄金30キロを用いて
百済の仏師が渡来して造られました
東大寺のふくよかな大日如来とはまた一味違いますね
ちなみに私が仏像を撮るためにいた場所には、その昔聖徳太子が立たれて、国のために「十七条憲法」を示すことを、誓った場所と言われています
まぁ私自身、聖徳太子は実在しなかった説に賛同しているんで
あまり感動はなかったんですけどね
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