時空を越えた、いにしえの日本をめぐる旅
第三弾は「石舞台古墳」
まぁ奈良で古墳と言えばこいつを見ずに帰るわけにはいきません
巨石30個を積み上げた横穴式石室を持つ古墳(石の総重量は2300tと推定されています)で日本最大級の方墳です
石室を覆っていた盛土が失われ、露出したむき出しの天井石の上面が平らなことからその名がついております
古墳の石室部分
石舞台と呼ばれる大きな天井石の下に、このような大きな石室が存在しています
まぁ千年以上大丈夫だったのはわかりますが、地震でも起きて岩が崩れて閉じ込められたらとちょっとだけ不安になります
石室に入るときも、開口部の高さも3m近くあり、かがむことなく、普通に歩いては入れました
花崗岩でできた玄室が露出されていますが
盗掘されており、埋葬物は、ほとんど残っていないため、この巨大古墳が誰の墓なのかは不明です
ただ『日本書紀』に「大臣(蘇我馬子のこと)薨(こう)せぬ。仍りて桃原墓に葬る」と記されること
そして付近に蘇我馬子の庭園があったことから蘇我馬子の墓と伝えられています
この古墳はキトラ古墳や高松塚古墳と違い
入場料が徴収されます
チケットの売り場にJAF割引の看板があったことから
JAFの会員証を提示し団体料金適用(300円→250円)が適用されました
JAF入っていて良かった
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