朝飯を食べ終えたあとやって来たのが
自称「東北の横綱」たる「秋田市民市場」
地元でとれた新鮮魚介、山菜、キノコ、果物など秋田の旬の味が並ぶ駅前の市場です
市場巡りが好きな私という事もあり
ホテルから近く午前5時と朝早くからやっているとの事で、次の目的地に向かう合間の時間を使い伺いました
売っているのはやはり新鮮な魚介類が中心
秋田県民が好むご飯のお供と言えば、何が無くとも「ぼだっこ」
おにぎりの具はぼだっこかイクラに限るというくらいです
秋田の方言で塩っ辛く漬け込んだ鮭のことですが、秋鮭とも言われ北海道の市場では9月以降にしか見ることない鮭ですが
ここに伺ったのは7月だったのですが、塩紅鮭がこんなに並んでいました
ここ秋田県のぼだっこに対する重いの強さを感じます
旬の赤イカも大きく新鮮なものが
発泡スチロールの氷水に浸され並んでいました
刺身は無論、焼いても煮ても美味しいそうです
新潟産の天然岩ガキ
カキと言えば、R(9月~4月)の季節の食べ物と言われていますが
岩ガキに至っては6月もしくは7月に素潜り漁が解禁されるといった
ちょうど旬に伺うこととなりました
私が気になったのが、丸水秋田中央水産の箱に入った「イシダイ」
私の好きなマンガに「釣りキチ三平」矢口高雄氏著が有りますが
山育ちの三平君が鮎川魚紳さんに連れられ
海釣りに向かいますが、その海釣りの最初のターゲットとしたのがこの磯の王者イシダイでした
ひとたび竿にかかると、ハリをかみ折り、剛竿(ごうかん)を岩場にたたきつけんばかりに抵抗する、磯の王者・イシダイとマンガに描かれていました
魚介類ばかりではなく、じゅんさい生産量日本一の秋田県ですから
ちょうど旬を迎えるじゅんさいも並んでいます
持って帰るにはちょっと辛いので
これは滞在中に、どこか秋田の居酒屋で食したいものです
持ってかえるのにピッタリだったのが
秋田県の郷土料理「いぶりがっこ」
こいつを土産に買って帰ることとします
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