約300年続く歴史ある秋田県湯沢の夏の風物詩「七夕絵どうろうまつり」
秋田藩佐竹南家七代目義安公に、京都の公卿鷹司家から「おこし入れ」された奥様が、京都への郷愁やるかたない想いを五色の短冊に託し、青竹に飾り付けたのが始まりといわれています
残念なことに、そんな七夕絵どうろうまつりは湯沢を訪れた翌月である、8月に開催されるということで、お祭りを見ることはかないませんでした
そう私の住む北海道同様に東北地方の七夕は1か月遅れの8月に行われるんです
七夕絵どうろうまつりでは湯沢駅前の商店街に、浮世絵や美人画が描かれた大小百数十基の絵どうろうが飾られるそうです
まぁ1月違いで見ることはできないと思っていたところ、酒蔵見学の際に説明くださった杜氏の方から
街中にある「雄勝郡会議事堂記念館」に、絵どうろうは展示されているので是非観に行ってと言われ訪れることに
「絵どうろう」は和紙に描いた絵を、木枠に貼り付けて作られています
特に絵どうろうの美人画は、毎年1カ月以上かけて描かれているのだそうです
商店街にならぶ屋台や七夕飾りに加え、飾られた絵どうろうには日が暮れると明かりが灯され、夕闇に浮かび上がる様は、とても幻想的な景色になるのだそうです
てなわけで次回是非とも湯沢に宿泊したうえで見てみたいと思います
コメントする