秋田の新政酒造をはじめとした、日本各地の銘酒が揃っている超々・・有名店
日本酒マニアの桃源郷 秋田市『永楽食堂』
なかなか予約の取れない店として知られています
そちらこともあり安心して予約した時間に伺ったところ、何故か店のシャッターが閉まっております
何故?まだ開店前だったっけ?・・・と思い
お店に電話を掛けたところ
電話に出た方が・・・今何方に?と聞いてきたのでお店の前です
シャッターが閉まっていて入れませんと話をしたところ
あぁなるほどとばかりに説明くださいました
実は本日新たな場所(歩いて3分くらいのところ)でリニューアルオープンしたとの事
永楽食堂は以前とは比べ物にあらないくらい広くて新しい店舗になっていました
もちろん大繁盛状態で満員御礼、予約しておいて良かった
というかそんなこと考えてもみませんでした
あとで見ましたが、ABS秋田放送がそんな永楽食堂の移転を伝えていました
蘭の花がずいぶんたくさん並んでいましたが、一番目立つところに
「NEXT5」2010年に結成された、秋田県の蔵元5名から成るユニットから贈られた花がありました
ちなみにそのNEXT5の5社は「ゆきの美人」「新政」「山本」「春霞」「一白水成」で、技術の交流や合同プロジェクトを組みイベントの開催などを行なっているそうですが
ここ永楽食堂とは深いつながりがあるようです
店内には新しい店舗には似合わない、壁一面にお酒のメニューが張り出されていますが
噂にたがわない日本酒の揃えの数々
まさに圧巻です
ちなみに永楽食堂の女将である菅原エイ子さんにお酌に来ていただいたときに聞きましたが
なにやらここの納入していただいてる酒屋は数社あるのだとか
一体全体どんな仕入れを行えばこんなに揃えられるのか
それに1本2本を仕入れているわけではないでしょうし
特に良い日本酒は冷蔵庫での保管が必衰でしょうが
何台冷蔵庫があれば保管できるのか、そんな思いで眺めていました
店内にある日本酒を保管している冷蔵庫も大きいですし
出番を待つ日本酒もほとんどが一升瓶
一体全体どれほど呑兵衛が訪れるだろうと思わせます
まずは永楽食堂の女将である菅原エイ子さんにお酌いただいたのが
永楽食堂オリジナルの千客萬来
そしてここ永楽食堂に来た目的である
利き酒3種飲み比べ
なんと地元秋田の新政酒造のNO.6や山形の十四代の飲み比べが出来るといった贅沢なメニューが掲げられています
頼んだのはもちろん
ここに来た目的の新政酒造NO.6のX -type S-type R-type飲み比べ
それに新政 亜麻猫スパークリング
なみなみと注いで下り、なるほど酒飲みの気持ちをよく理解してくださっていると感じました
そしてこれまた一度飲んでみたかった
石川県「農口尚彦研究所 五百万石」
かすかに黄色く色づいていました
味もビックリ仰天
これが日本酒と思わせるそんなお酒でした
他には
「木村酒造 福小町 純米吟醸」
「天の戸 千客万来」
「田酒スパークリングMICRO BUBBLE」
などい(写真は別物です)
さてそんな貴重な日本酒に合わせる肴ですが
「永楽食堂」と謳っていることにたがわず
目の前のカウンターには大皿料理が並んでいます
日本酒のつまみという事もあるのでしょう魚介類が中心ですが
秋田港で揚がる四季折々の多種多様な魚介類が楽しめるようです
お通しは湯豆腐、サザエ
それに名物の長芋明太チーズ焼き
これが日本酒の良いあてとなります
それと看板メニューのイワシポテトフライ
脂ののったイワシに大葉とポテトサラダを載せ、衣をつけて揚げたもの
大皿料理として並んでいたものを温めなおしてくれ熱々をいただくことに
ということで美味しい日本酒と永楽名物の料理を充分堪能させて頂きました
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