先般宅飲みでいただいた缶ハイボール「三郎丸蒸溜所のスモーキーハイボール」
その三郎丸蒸溜所が目指したのは「バーで飲むようなハイボール」
なんと札幌の我が家から歩いて5分ほどのドンキホーテに売ってました
合わせる肴は砂川ハイウェイオアシス館にあるオアシスキッチン空の森「赤平ホットレッグ」
スモーキーなハイボールに負けない、赤平市のソウルフードです
グラスに注いでみるとほとんど透明でウイスキー感はありません(もろん無着色料)が、缶をプシューと開けるとスモーキーな香りが広がります
これが赤平ホットレッグの辛さによく合いました
さてこのスモーキーハイボールを造っているのは
アニメ映画『駒田蒸留所へようこそ』でモデルとなった北陸で唯一のウイスキー蒸留所三郎丸蒸留所
世界初鋳造製ポットスチル「ZEMON」を導入したことで有名ですが、このスモーキーハイボールはそのZEMONで蒸留したモルト原酒を使用しています
さてそのポットスチル「ZEMON」
富山県の「老子製作所」の製品
江戸時代からの歴史を誇る国の伝統的工芸品「高岡銅器」で知られる鋳物メーカーで
国内の梵鐘シェア約7割を占めてきた高岡銅器の梵鐘の技術から生まれた、
まったく新しいポットスチルにより造られたウイスキーにより多層的なピート香とキレのある飲み口が実現しているそうです
ちなみにこの先駆者的なスモーキー系ハイボール缶には類似した製品が多々発売されているようで
今回購入したドン・キホーテには、「情熱価格 スモーキーハイボール」が「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」の隣の棚に並べられており
情熱価格らしく三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールが298円(税抜き)に対し、ドン・キホーテ版は198円(税抜)で売られていました
ということで今宵は「情熱価格 スモーキーハイボール」が「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」の飲み比べ
つまみにシャウエッセンをパナソニックの燻製機けむらん亭で燻製したものをぱぱっと作り、双方試してみました
ドンキの情熱価格 スモーキーハイボールも思いのほかクラフト感があり悪くはないのですが、ここは三郎丸蒸留所のポットスチル「ZEMON」のほうがやはり勝ったようです
でも双方、自宅から購入に行きやすいこともありマイブームになりそうな予感がします
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