今宵は以前から来たかった、知床斜里の居酒屋魚元て晩餐
少々年季の入った一軒家店舗ですが、もとは食堂兼の旅館を営んでいたそうで
現在はその時の食堂を居酒屋として利用しているなそうです
そういえばトイレに用を足しに行ったとき、ずいぶんと大きなトイレだったんで変だな~とは思っていました
店内はカウンター席が少々と
小上がり席があり
予約していたことからこの小上がり席に案内されました
そんな小上がりの席に何かの記事のコピーが壁に貼られていましたが
入り口にあった「山海料理鉄人」の看板に謳われる通り
ここの女将さんこと、平賀元子さんは
「山ウド」「ギョウジャニンニク」は無論、「浜防風」や「アマドコロ(山のアスパラ)」など山菜料理のレパートリーは40種類以上というチャーミングな山菜鉄人
今宵もいろいろ出てきそうで楽しみです
それにこの日、知床の山で採ってきた天然舞茸をあらかじめ持ち込んであったので
山海料理鉄人も平賀元子さんに料理していただくことに
まず飲み物ですが、半人半魚の妖怪「アマビエ」と
ここ居酒屋魚元の名が記された焼酎があったので1本入れてしまいました
これは鹿児島県の三和酒造の麦焼酎
「アマビエ」は疫病から人々を守るという伝説がある妖怪でコロナ禍のなか
厚労省の新型コロナ啓発画像として起用されたキャラクターだったりします
もっともこれはラベルだけの居酒屋魚元オリジナル焼酎なんだそうです
コロナ退散を願いいただきます
そんな焼酎をいただいていたところ、出てきたお通しにちょっと驚愕
というのもお通しがなんとイクラと筋子(ひとり500円のお通しなんです)
でもって鮭ハラス焼き
皮もパリパリに焼いてありますが、骨が付いたまま焼いてあるのもポイント高いです
そしてここ居酒屋魚元看板メニューのじゃがバター
塩辛ならぬ筋子をトッピングするなどのいかにも知床らしいメニューです
それに今日採取した天然舞茸をあらかじめ持ち込ませていただきましたが
嫌な顔一つせずに天ぷらにしていただきましたが
山菜鉄人ということで、よく揚げ物を作るのでしょう
大きな鍋でたっぷりの油で揚げていて
大きなまま揚げているが、これが絶品でした
山菜キノコ採りにいち過言ある、女将自慢の料理が
山のアスパラたる「大甘何処」の辛子マヨネーズ和え
これまた女将が採ってきた落葉キノコ
そしてカスベの天ぷらなど満足の晩餐となりました
来年またお邪魔します、ここの女将たる平賀元子さんこれからも元気で居酒屋続けてください
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