船酔い体質だがこれに乗らなきゃ天売島には行けない羽幌沿岸フェリー

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とままえ温泉ふわっとから日本海の向こうに見えているのは
夫婦島「天売島」「焼尻島」
残念ながら利尻富士を望む事は叶いませんでしたが
これから伺う天売島を見ることが出来ました


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そう敬老の日の祝日を交えた連休は天売島にわたることに
ということでやって来たのが羽幌フェリーターミナル
焼尻島のサフォークを食べる為、わざわざフェリーに乗って食べに行って以来17年ぶりに伺いました
 

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ターミナル内の乗船券売り場の壁には
そんな焼尻島のサフォークの美味しそうに草を食む写真が天売島の海岸で翼を休める海鳥の写真とともに飾られていました
(自然写真家・寺沢孝毅氏の作品)
ちなみに生産量の少なさから「幻」とも呼ばれる焼尻島サフォークですが、飼育員が確保できないとして8月末をもって閉鎖されるという悲しいニュースあり、最後にフランスの「プレサレ」にも匹敵するという焼尻島サフォークを食べつつ天売島に渡航しようとも思いましたが、下川町で「あべ養鶏場」を経営する東郷啓祐社長が継承するというニュースを聞き、焼尻島サフォークはまた別の機会にすることといたしました
そうもしかしたら下川町でも食べれるようになるかもしれません
 

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そんな羽幌沿岸フェリーですが、天売島・焼尻島に空港はなく
船でなければ渡れません、そうこのフェリーは島民にとっての唯一の足でありますが
島に物資を運ぶ唯一の輸送手段でもあります
そんなわけでフェリーターミナルからは島に運ぶ食料や飲料水
宿で提供されるのでしょう、生ビールの樽も運ばれるようでした
 

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乗船するフェリーは「おろろん2」
そう高速船が稼働しているのは「ウニ」の季節である8月末まで
9月からはこのおろろん2の1日2往復のみの運行となります
しかも9月から4月までの旅客定員は100名
そう天売島・焼尻島は9月から閑散期となるわけです
まぁだからこそ島でのんびりするため天売島に渡ろうと思ったんですけどね
  

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もっとも人一倍、いや人の三倍くらい船酔いしやすい体質の私
その昔、長崎港から軍艦島(端島)上陸ツアーに参加しましたが、その時のは立っていられないくらい酔ってしまい
ツアー終了後での料亭御宿坂本屋「卓袱料理」もほとんど箸が進みませんでした
酔い止めの薬「トラベルミン」を飲むのを忘れません
ちなみに乗船券売り場で売っているとは聞きましたが
しっかり医薬品販売許可をしっかり取得していました
 

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酔い止めの薬を飲まなきゃ船にも乗れない船酔い体質のわたしですが、これに乗らなきゃ天売島には行けません
フェリーとはいっても489トンしかない小船
そのうえ乗客は少ないだろうから乗船券は2等とし
このカーペット敷の床に寝そべって1時間40分の航海に耐えることに
 

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この日の波は1~1.5mと島民に言わせれば「凪」
それでも私は多少の船酔いがあり、島に着いたところでフラフラしていました
まぁ何とか天売島にわたることが出来、一安心
 

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てなわけで、何とか今回の旅の目的地「海鳥の楽園 天売島」に到着
天売フェリーターミナル島での宿とする「萬谷旅館」さんに向かいに来てもらい宿に向かいます
 

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このページは、r-ohtaniが2023年10月 2日 05:34に書いた記事です。

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