映画を見に旭川までやってきました
と言うのも私の赴任している滝川に映画館はなく
札幌近郊の江別かここ旭川に来なければならないといった映画館空白地域だからです
TVはあまり見ないくせに映画館で映画を見るのは好きで、以前札幌勤務だったときは職場から歩いてすぐの映画館によく映画を見に行ったりもしていました
今回観に来たのは、キングダムの新作『運命の炎』
キャストばかりが注目されがちのこの映画
前作のキングダム2 遥かなる大地へは
羌瘣役の清野菜名が注目を集める中、私が見た感想としては
百頭を超えたであろうスクリーンいっぱいに広がって躍動した騎馬同士の合戦シーンは見応え充分
これは映画館でしか伝わらないな~と思わせる映画でした
今回の「運命の炎」はどうしてもストーリー中心にならざるを得ない展開、一本の映画としてはもう少しといったところ、次回の作品に期待です
それよりもあの原作に忠実すぎるメイクと衣装は、もう少しどうにかならないのだろうか・・・と思うことがあります
さて映画を観た後は昼飯としますが、伺ったのは「あさひかわ井泉」
昭和五年(1930年)に上野の地で創業し、東京湯島でとんかつ屋を営む「とんかつ井泉本店」という老舗中の老舗とんかつ屋があり、「お箸できれるやわらかいとんかつ」が人気ですが
そんな上野で創業した、老舗とんかつ屋の暖簾分けとなる「あさひかわ井泉」の旗艦店たる2条店
暖簾分けといえど旭川に根ざして五十年を超える歴史を持つとんかつ屋として、地元旭川では知らぬ人はいない有名店です
映画を観終わったのが、ちょうど開店時間という事もあり、せっかく旭川くんだりまで来ていることから、私がまだ十代のころから来ていた、このあさひかわ井泉で昼飯を食べようとやってきました
店に着いたところ、感じが以前来た時となんだか少し違う
聞いたところ旧店舗の横に新店舗として昨年の11月にオープンしたのだそうです
店の中に入ると以前とは違い真新しく、高級店の面持ち
なんだか逆に居心地が悪く感じてしまうのは性でしょうか
とりあえずカウンターに陣取ります
メニューに目を通し
「井泉ロースかつ定食(数量限定商品)」を頼もうとしたところ品切れとのこと
せっかくなので、ここは奮発して
「厚切りロースかつ定食(数量限定商品)」3,200円を頼みます
メニューに「ご注文頂いてから職人が丁寧に仕込み、じっくり揚げた厚さ3cmの、井泉最上とんかつです」とある通り、目の前にいる職人さんが衣をつけるところから作っているのを見ることが出来ました
さすがに注文してから作りはじめるとあって20分ほど待たされましたが
出てきたとんかつは迫力十分でした
もっとも上から写しても「厚さ3cm」がわかりずらいので、一切れ横にしてみました
どうです分厚いでしょう
さすがにお箸できれるやわらかいとんかつとはいきませんが、それでもかつのやわらかさは井泉を思わせるもの
それに井泉オリジナル特級テーブルソースと辛子をかけていただきます
ロースなので適度な脂分も楽しめましたし、衣はサクサクで美味しかった
それに千切りキャベツにかけて食べてみた、コーンドレッシングはキャベツとの相性抜群、次回は買って帰ることにします
とんかつ専門店で今では当たり前になっている御飯・味噌汁・キャベツの『お替り自由』
ここも同様、それにこれだけのサイズのとんかつを小ぶりのご飯茶碗一杯ではとても足らずついついおかわりしてしまいましたが
おかげで完食するのに大変苦労させられました
いや~お腹いっぱい、さすがにこの日は晩飯は食べないこととなりました
てなわけで、次回は映画「沈黙の艦隊」が封切られたときにでも、またとんかつを食べに伺うとしますか
その時はもう少し少なめのメニューにいたしますが
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