札幌夏の風物詩さっぽろ夏まつり大通ビアガーデン今年も「札幌ドイツ村」でプロースト(乾杯)!

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「ミュンヘン サッポロ ミルウォーキー♪」
1958年のサッポロビールの広告で用いられたフレーズですが、ビール愛好家には忘れられないフレーズとなっています
これらの3つの都市は美味しいビールの生産に適した緯度にあったことから、こうしたフレーズが生まれたようですが
そのなかで特にミュンヘン市なんですが
1972(昭和47)年に私の住む札幌市で開催された札幌冬季オリンピック
同年に開催されたミュンヘンオリンピックを縁に、札幌市とミュンヘン市は姉妹都市にりました
大通公園の11丁目には、その記念にミュンヘン市から寄贈された「マイバウム」があります
まぁ5月の樹って意味なんですが、豊穣を祝う願いが込められています
そんなマイバウムのある大通り11丁目
毎年我が家が楽しみにしているビールのお祭りが開催されます
 

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それが「札幌ドイツ村」と呼ばれるビアガーデン
札幌夏の風物詩「さっぽろ夏まつり大通ビアガーデン」
大通公園が大手ビール会社によるビアガーデンで埋め尽くされますが、大通り11丁目は
札幌の姉妹都市ドイツ・ミュンヘンから直送された、世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」公式醸造所の樽生ビールが楽しめるんです
しかも今年札幌に送られてきたのが、オクトーバーフェスト公式6大ブランドのホフブロイ社の生樽
そのホフブロイハウスはあのアドルフ・ヒットラーが演説した事でも知られていて
私はミュンヘンで行われたフリューリングフェストでホフブロイのテント
ベルリンのホフブロイハウスの双方を訪ね濃厚なドイツビールを愉しんだことがありました

 

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看板にはホフブロイ社のビールが4種
「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」
・厳選吟味した繊細で上質な小麦麦芽と良質なホップのシャープでスパイシーな味わいは、まさにヴァイスビールの王様です。
「ホフブロイ・オリジナル・ラガー」
・繊細で上質なモルトと良質ホップを使用。華やかな香りとひかえめな苦味は軽やかで素晴らしくバランスの良いラガービール。
「ホフブロイ・ドゥンケル」
・ほのかなキャラメルの香りと、口当たりはまろやかで味の切れが良い。一口飲むと一瞬にして深い味わいを感じられ、一度飲んでおきたいビール。
「ホフブロイ・サマービア」
・フルーティーなアロマが広がり後味にかすかな苦みが残る酵母未濾過の貯蔵庫ビール。暑い夏にぴったり!
とのこと
 

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さて札幌ドイツ村が開村されすぐの2日目に伺ったのにはわけがあります
と言うのも昨年も同様に意気揚々と札幌ドイツ村に伺いました
2週目となる7月30日にはお目当ての「フランツィスカーナー・ヴァイスビア」どころか 「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」も売り切れといった状態
そんな憂いに合わないようにと開村した2日目に伺った次第です
 

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この日の天候は快晴、予想最高気温30度ということで
屋根のあるブースに逃げ込み、ここを根城としてたっぷりホフブロイを味わうと思います
 

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ということでタップを担当するスタッフが
1000mlのマースジョッキに注いでくれます
 

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マスジョッキで頼んだのは
ドイツ南部にあるバイエルン地方を代表するビール
「ホフブロイ・ミュンヘナー・ヴァイス」
南ドイツで飲まれている黒ビール
「ホフブロイ・ドゥンケル」の2種


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さて、次はそんなドイツビールに合わせるつまみですが
昔はこの大通ビアガーデンの食事の人気はいま一つ
近くのデパ地下でビールのつまみを購入してからこのビアガーデンに臨むなんてことがまかり通っていましたが
いまはそんなことは許されません
とは言えあまりおいしくない料理は勘弁してほしいという声が多かったようで、最近はかなり美味しい料理も提供されるようになりました
特にここ札幌ドイツ村では、本場ドイツのソーセージやドイツ家庭料理が味わえるとあって人気のようです
 

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ということで我が家がビールのつまみにするのは「グリルマイスター3種メガ盛り」というもの
ドイツを代表するソーセージ3種類10本とザワークエアフトの盛り合わせ
これがボリューミーなうえビールによく合いました
 

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ここ札幌ドイツ村はビールが美味しいのは無論のこと
私の私感ですが、給仕するスタッフのモチベーションも日本の4大メーカーのビアガーデンよりも高いように思えます
ドイツ南部の民族衣装ディアンドルを纏った女性スタッフは無論、皆さん笑顔がさわやかで、気持ちよく過ごすことが出来るのもここ札幌ドイツ村のように感じます(毎年お逢いする少々年配の元気はつらつな女性スタッフに会えなかったのは残念ですが)

ということでミュンヘンと札幌ドイツ村に
プロースト(乾杯)!
 

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そんなわけで旅心が疼きだし
また本場ドイツで飲むビールも恋しくなってきました
オクトーバフェストは無理でも、5月のフリューリングフェストあたりで、こんな感じでまた飲みたいものです
 

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このページは、r-ohtaniが2023年7月25日 05:50に書いた記事です。

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