芦別の新宝来軒でいただく名物のガタタンラーメン

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所用で富良野へ行った帰り道
芦別の新宝来軒に立ち寄りました
 

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メニューを一通り目を通しますが、ここに来た目的は芦別名物のガタタンラーメンを食べるため
ちなみに「ガタタン」って最初不思議な名に思えましたが、これは中華料理の「含多湯」というスープから来ているのだとか、確かにそう読めないこともありません
他の地域であまり聞くことのないこの「ガタタン」
戦後、旧満州から引き揚げてきた、「村井 豊後之亮」さんという方が、芦別の中華料理店「幸楽」でメニューに出したのがルーツと言われています
そんなガタタンスープを使ったラーメンがここ芦別の名物料理となりました
 

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昼時と言うわけもあり、平日にもかかわらず店内は満席
たまたま空いていたカウンター席に座ります
周りを見回すとほとんどの方が、ガタタンラーメンを食べていました
 

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私が頼んだガタタンラーメンは、大きな木の鉢に入れられ、熱々の状態で出てきました
もっともこの日は真夏日
熱々のラーメンと分かって頼む方も頼む方ですが
これが初来店でもなければ、店先に「平時時限定・冷し中華始めました」の看板が出ていたこともあり冷やし中華にしたのですけどね
 

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ガタタンラーメンはその昔
炭坑で働く人達の胃袋と身体を温めた味
寒い冬でもガタタンの餡かけはラーメンを食べ終わるまで熱々を維持させたのでしょうね
けれどこうして麵をリフトアップするにも餡が邪魔でなかなか麵にたどり着かないほどのたっぷりの餡
そのうえホタテの貝柱や大きな海老の身が丸まんま入っていたりとかなりの具だくさんでボリューム感たっぷりでした
 

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ちなみに同僚の頼んだ豚唐定食も美味しかったとのこと
美味しかったので、今回迷いに迷って頼まなかった冷やし中華、やっている間にまた伺わせていただき頼みたいと思います
 

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このページは、r-ohtaniが2023年7月24日 05:06に書いた記事です。

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