ホーチミンシティ・タンソンニャット国際空港から成田国際空港への向かうJL750便に乗り込みますが
実はチェックインカウンターで嬉しいことがありました
それがなんとエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレード
快適なフライトで成田空港へ向かう事に
ちなみにお盆休みの超ハイシーズン
札幌〜ベトナム往復、サーチャージ込み8万円そこそこのチケットだっただけにちょっとビックリ
機材はボーイング社のB787-8ドリームライナー
座席は「JAL SHELL FLAT NEO」
ゆとりの座席はエコノミークラスからくらべたら雲泥の差です
しかも座席を多少斜めにはなるがフラットベッドになる仕様で、食事後はぐっすり眠ることが出来ました
搭乗時間が6時間しかなく、この座席ではもったいないといった感じ
写真を何枚か取っていたらCAさんが気を利かせて写真を撮ってくれました
離陸してすぐにホーチミン市街地上空へ
機内から町並みが望めましたが、1975年4月30日北ベトナム軍が南ベトナムの首都サイゴンを陥落してわずか40年で飛躍的な経済成長を遂げたベトナムを象徴する姿を見ることが出来ました
飛行機が水平飛行に入ったら、お楽しみのビジネスクラスの食事タイム
実はこのため先ほどのローズラウンジでは少し遠慮気味に飲み食いしていました
まずはシャンパンから
我が家の奥さんは洋食
前菜はちょっとピンボケですが
・豚肉のムサカ
・スモークサーモンローズ
・蟹マリネのズッキーニ巻き
洋食のメインは
・的鯛のプロバンサル風
そろそろ日本食が恋しくなった私は和食をチョイス
前菜は手前から
・ほうれん草のお浸し
・スモークサーモン・アスパラ巻
・鯖の煮物
・茄子味噌
・若布入り玉子焼き
・豆腐の味噌餡掛け
・海老団子と野菜の煮物
・鶏の酢醤油焼き
・鱸塩焼きおろし添え
和食のメインが
・牛フィレ肉 ちり醤油添え
・炊きたてのご飯(機内で炊いているそうです)
・味噌汁
・香の物
この牛フィレ肉が分厚くてボリューミー
しかもベトナム料理ばかり食べていた胃に醤油がしみわたります
マンガ「美味しんぼ」で、牛肉に一番合うソースは醤油というのがわかる気がします
デザートは
・ジンジャーカスタードケーキ
これは紅茶でいただきました
あとひと眠りした後
お好きなときに、とメニューに謳われている
JALオリジナル麺の
「らーめんde SKY」「うどんde SKY」「そばde SKY」が好きな時に食べられるそうなので
私も今回、そばde SKYをいただくことに
ちなみにこのシリーズ、気圧の低い機内食用として開発されており、約85度のお湯で美味しく食べられ、しかものびにくいのが特長なんだそうです
こんな感じでアップグレードされたビジネスクラスで快適な6時間のフライト
成田国際空港に帰ってきました
このあと新千歳空港へ乗り換えますが、それまでの間はJALのサクララウンジで過ごします
まずは、熱いシャワーを浴びて
その後飲んだ樽生ビールが効きます
いや~ベトナムの缶ビールもよかったのですが、やはりサーバーから注ぐビールは最高ですね
小ぶりなサンドイッチを肴にいただくこととなりました
なんだかんだで話が長くなってしまいましたが、8年前に行ったベトナム・ホーチミンの旅はこれで終了
ようやくblogに書き終えることが出来ました
ベトナム戦争終結から40年という節目のホーチミンを巡り歩いてきましたが
戦争の傷跡は確かにまだ残ってはいましたが、それにもましてドイモイ政策による経済発展はすさまじいものでした
経済発展の一部にはもちろん日本からのODAの影響がありますが、それを日本のODAによってこのインフラは整備されたとしっかりと看板などで明示され日本との友好を示していたことも、今回の旅でベトナムの印象を良くした要因の一つです(まぁどこぞの隣国とは大違いとはあまり言いたくはありませんが)
でも何よりも平均年齢31歳と日本では考えられない、多子若年化の国
それにベトナム戦争で米軍を打ち破り、その後の中越戦争でも中国を撃退しアメリカと中国に勝ったというプライド
そして他の国にはないなにかパワーのようなものを感じました
まだま発展は止まらないように思え、このblogを書き綴るうちに、またふつふつと旅心が疼いてまいりました
ということで次の海外旅行再開の対象は
大好きなマンガ「大使閣下の料理人」の舞台となったベトナムの首都ハノイも良いかもしれません
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