鹿児島最後の夜は「大衆酒場_分家無邪気」で

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本家むじゃきでカキ氷を食べた後は分家無邪気(ぶんけむじゃき)へ
ちなみにたまたま名前が一緒ですが、何か関係があるのか否かは不明です
そうそう実はこのお店、予約が取れず
ここ2日ほど日参したのですがたくさん並んでいて入れず
鹿児島最終日ということもあり開店とともに伺い何とか入れた
そんな人気店でした
 

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店内の壁には鹿児島の芋焼酎がずらりと並んでいますが
一番目立つところに「森伊蔵」の一升瓶がすぐに提供できるようサーバーに逆さに吊るされ、出番を待っています
その森伊蔵、四合瓶ならたまに見かけることはあるのですが、さすがは鹿児島
森伊蔵酒造が提携している店の一つなのでしょうか
なんだか豪快そうに思えます

それにこの分家無邪気、お客さんに長年愛され続けているようで壁一面に色紙が見て取れますが
特にジャイアンツの選手の色紙で埋められていました
それもなんと長嶋茂雄氏や松井秀喜氏など、超豪勢なメンバーでした

そんな焼酎からでもよいのですが、まず一杯目は「まずビール」
ということでキリン一番搾りを瓶でいただきます
 

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ここ無邪気は何はともあれおでんを食べなきゃ始まりません
ということで伝統の味噌おでん盛り合わせ(大根、牛すじ、ガンモ、もやし、ロールキャベツ)を頼みましたが
手際が早いのか、お通しとほぼ同時に給仕されました
 

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分家無邪気自慢のおでんは、50年以上も継ぎ足し続けた甘くて濃厚な出汁で煮込まれたもの
大根を割って断面を見ると、大根に出汁がよくしみてるのがわかります
 

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このあたりで芋焼酎にチェンジ
プレミア焼酎には「森伊蔵」800円とあります
このくらいの価格なら頼んでみたい気もしますが、我が家は結構飲んでいるので
ここは別の焼酎を頼むことに
にしてもワンショット300円って、かなりお得感がありますね
 

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で、頼んだのは
先般、砂蒸し風呂を楽しんだ指宿にある指宿酒蔵の「黒利右衛門」
名前は鹿児島に最初にさつまいもを持ち込んだ甘藷王といわれた「前田利右衛門」にちなんでいるのだとか
黒がその前についているのでこれは黒麹で醸した焼酎ということなのでしょう
水割りで頼みましたが、まずはその盛りの多さにビックリ
味は思いのほかどっしりとした重量感のある焼酎でした
  

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続いてこれまた人気の「刺身盛り合わせ」
シェアNO1の鹿児島産カンパチ
そういや一昨日、大隅半島をレンタカーで巡った際に垂水あたりでカンパチの養殖場なんだろうなと思わせる景色にも出会いました
それにシマアジ、タイ、マグロ、タコ
どれもプリップリで旨かった
 

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合わせるのは鹿屋酒造の「小鹿」


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串焼きは椎茸、ハツ、レバー、長ネギ&ネギ肉巻き、鶏&鶏もつ、豚バラなど
どれもこれも職人技が尽くされ絶品
なるほど人気でいつも予約でいっぱいのはずですね


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こんな感じで鹿児島天文館のお店って焼酎の種類が豊富なうえ料理もおいしく
しかもコスパの良いお店ばかり
是非とも再訪したい街となりました

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2023年6月28日 05:23に書いた記事です。

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