東横イン鹿児島天文館2の朝食ビュッフェ

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今回の鹿児島での宿は東横イン鹿児島天文館2
鹿児島のススキノともいえる繁華街天文館から歩いて数分の立地の良さがこの宿を決めた理由でした
 

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あと無料の朝食が付いているのも魅力の一つ
ビジネスホテルということもあるのでしょう朝の6時半とわりと早い時間からいただくことが出来ます
もっとも無料ということで、いたってシンプルな朝食
おにぎり、パンをはじめ、おかず数品、みそ汁、漬物など簡単な食事がビュッフェ方式で提供されていました

ところで東横インはなぜ朝食無料をうたうのか
これはおそらく税法上や会社における規定の問題
特に税法上、ビジネスマンの出張における「朝食代」は経費になるか否か
これが実は微妙なラインだからです
というのも食事代と出張との結びつきは弱く、出張がなくても発生するものとだからでしょう
食事代を支給した場合には受け取った個人の課税の対象となる可能性があるから
東横インの朝食が無料なのは、こうした法の抜け道を模索したものではないかと思っています
 

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ちなみにこのサービス
もともと東横インで朝食は提供されてはいなかったものが
お腹を空かせて仕事に出向くビジネスマンにすこしでもお腹の足しにでもと
かなり昔の話ですが大阪の東横イン梅田中津の支配人、自らが毎朝おにぎりを握りせわしくホテルを出ていくビジネスマンに「おひとついかがですか」と提供したのがじはじまりと聞いています
これが好評で、全国に広まったとどこかで聞いたことがあります
もっとも東横イン自体が、ホテルのことは全て支配人に任せるという方針
チェーン店といえどそうした自主性が、これほどのホテルを全国に展開できた理由なのかもしれません
そんなわけで同じ東横インであれど、場所場所で特徴があります
ここ東横イン鹿児島天文館2の朝食ビュッフェを取り上げたのはそれが私には豪華に映ったからでした
(スーパーホテルのように朝食に力を入れているビジネスホテルは別にして)
健康朝食をうたっていて野菜中心のメニューですが
こうして地域の名物
今回であれば「さつま揚げ」が提供されていたりするのもうれしいですね
 

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そんな朝食をたっぷりといただきますが、これにも実はわけが
というのも今回の鹿児島旅行
blogでは優雅に見えるかもしれませんが、実は分刻みで走り回っているのが現状
どこぞで鹿児島名物の地元料理を昼食にとも思いますが、そんな余裕はどこにもありません
特に美味しいものを食べようと思えば並ばねばなりませんが、そんな時間はないのが実情でした(まぁ今回の旅がゴールデンウイークというのも一因です)
毎日酒蔵や観光地をレンタカーで巡り、くたくたになって夕方ホテルに帰ってくる
そして夜な夜な天文館を散策し晩飯にありつくそんな毎日でした
 

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そうそう東横インでよかった話がもうひとつ
晩飯の後、部屋では鹿児島の芋焼酎を水割りで寝酒と洒落込みましたが
東横インのサービスの一つにアイスペールの貸し出しがあり、1階フロアの無料の製氷機と合わせ重宝いたしました

今年もあと6泊ほど予約済みですが
これからも旅の定宿として東横インを利用させていただきます
 

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このページは、r-ohtaniが2023年6月29日 05:35に書いた記事です。

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