霧島酒造『焼酎の里_霧島ファクトリーガーデン』で専任スタッフに導かれながら工場見学

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霧島神宮を参拝した後は
県を跨ぎ宮崎県、霧島酒造の志比田工場にある『焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン』へ
駐車場にある紙パックの黒霧島のモニュメントが迎えてくれました


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さて霧島酒造といえば本格焼酎等の販売で600億を稼ぎ出す業界最大手の酒蔵ですから
貯蔵に使われるタンクも半端な数ではありません
酒蔵というよりは工場と言ったほうが妥当かもしれません
 

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そんな霧島酒造『焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン』では、焼酎の工場見学をやっているとのことで
あらかじめ予約の上、伺うことに
 

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この日は思いのほかスムーズに回れたこともあり、予約時間より1時間ほど早く着いてしまいました 
ということで「霧の蔵ブルワリーショップ」で霧島酒造の焼酎を物色
 

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観光客も多く訪れるのでしょう、地元の名産品が並んでいますが
霧島酒造のオリジナルグッズもたくさんあり目移りしてしまいます
  

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特に目を引いたのが「黒千代香(くろぢょか)」
焼酎用の陶磁器の土瓶なんですが
『使えば使うほど味わいを深くする、黒千代香で今後の焼酎ライフを本格的に楽しんでいきませんか』とあります
ついでに、「前割り焼酎」知らなきゃもったいない。という文言もありました
当然説明文もあり
『前割焼酎とは・・・・・??
焼酎をあらかじめ好みの濃度に割り水しておく飲み方です。
焼酎と水を混ぜ合わせた後、一晩から数日間寝かせておくと、焼酎と水がなじんで通常の水割りやお湯割りよりも格段に美味しくなるといわれています』
私も焼酎好きなのでこれ欲しいかも
  

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「霧の蔵ブルワリーショップ」にはビールのコーナーがありました
そう霧島酒造ではクラフトビールの醸造も行っているんです
その名も「KIRISHIMA BEER」
霧島裂罅水を100パーセント使用したクラフトビールで
棚には「ピルスナー」「ペールエール」「アンバー」「スタウト」「日向夏」の5種類が並んでいました
ここのレストランではタップビールが楽しめるのでしょうが、何せ車で来ているのでそれはかないませんでした
 

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ということでビールを醸す「霧の蔵ブルワリー」
真新しいビール醸造用のタンクをガラス越しに覗いてまいりました
 

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まだ工場見学の時間までありましたので、霧島ファクトリーガーデンの外を散策
歩いてすぐのところに霧島創業記念館「吉助」がありました
これは霧島酒造の創業時の社屋を移築したもので、記念館の名は霧島酒造の創業者である江夏吉助氏の名前に由来しているそうです
 

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大正時代の商家の造りで、土間が広いのですがかつてここで焼酎の販売が行われていたようです
ちなみにこの霧島創業記念館「吉助」の和室は、霧島酒造が協賛する将棋の女流タイトル戦の舞台にもなるようで
ポスターが誇らしげに貼られていました
 

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そして敷地内には霧島神宮から分霊をうけた「霧島焼酎神社」もありました
健康長寿や商売繁盛の他に、縁結びのご利益があるそうですが
末永くお酒を愉しめるよう願ってまいりました
 

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そうこうしている間に予約の時間となり
「KIRISHIMA WALK FACTORY」という工場見学施設へ向かいます
総勢20名ほどでスタッフに導かれながらの工場見学となりました
ここ霧島酒造の焼酎造りもそうですが、専任スタッフによる見学工程もシステマチック
古き良き時代の酒蔵感が有りませんが、まぁそれはそれで、設備の素晴らしさも含めて見応えのひとつでした
 

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工場でまず出迎えてくれたのが、霧島酒造の焼酎を育む霧島の自然を描いた
「霧島ワンダーランド」(書画家・李惠さん作)
 

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その後、エレベーターで見学通路の階まで登りましたが
53.5m×28mの大きな白い砂場「霧島ビーチパーク」を望むことが出来ます
オーストラリア産のホワイトサンドが使われているそうで
国内トップ選手による、ビーチバレーボールツアーの大会会場となっているそうです
 

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さて肝心の工場見学
工場内を窓越しに
洗米・米蒸し→製麹→一次仕込み→芋蒸し・二次仕込み→蒸留の工程を見せていただきましたが
残念ながら撮影は不可
唯一OKだったのが芋焼酎造りに欠かせないサツマイモ「黄金千貫(こがねせんがん)」
原寸大のサツマイモの模型でした
 

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残念ながら工場見学は撮影不可で写真はありませんが
youtubeで「動画で見る、霧島酒造の巨大ハイテク工場【芋の加工~完成まで】」
J-CASTアーカイブというのを見つけたので貼っておきます
見ての通り、ハイテク工場と謳っているのだけれど思いのほか家内制手工業な世界でした
  


 

工場見学を終え向かったのが、お楽しみの試飲コーナー
 

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ここには数々の賞を受賞した焼酎と賞状
 

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それと創業者である江夏吉助氏のプロフィールや
いかにも高そうな霧島酒造のボトルが展示されていました
 

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さていよいよ試飲
逆さに吊るされているは
「赤霧島」「白霧島」「黒霧島」「黒霧島EX」「霧島(宮崎限定)」の霧島シリーズ
どーんと気前よく一升瓶での提供です
 

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そのほかテーブルには
「SUZUKIRISHIMA」「ゴールドラベル霧島」「茜霧島」とフルーティーで香り豊かな焼酎
 

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そしてなんと「霧島 志比田工場原酒」まで試飲できるようなのですが
レンタカーできているので飲めないのが辛い
 

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焼酎のツマミってわけではないのですが
焼酎造りに使うサツマイモの蒸芋を試食
天然水「霧島裂罅水」もあわせて試飲させていただきました
 

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車の運転で飲めない私にと、この「あまざけ」をいただき
工場見学は終了
丁寧な説明ありがとうございました
これからも愛飲させていただきます
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2023年6月23日 05:48に書いた記事です。

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