ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅からは約3.8kmにわたる、街最大の運河を乗合水上バス(ヴァポレット)に乗りサン・マルコ広場へ
そうここヴェネチアの一番の特徴は、何と言っても主要な道が運河
中世から近世にかけて、運河を町中に網のように張り巡らせ、海洋商業都市国家として発展してきた歴史をもっています
そして私どものような観光客は無論、市民の足として使われています
そしてヴェネチアの観光といえばそんな運河を行き来する「ゴンドラ」
まぁこれはまた後にして
その前にまず伺いたいところがありました
それがヴェネチアの中心的存在となっているサン・マルコ広場
「世界一美しい広場」と呼ばれる広場・・・・
というか、そのサン・マルコ広場にある街のシンボルとされている鐘楼
そこが最初に目指す場所でした
というのも海外の観光都市に行ったらまずは高い塔に登り、街全体を見下ろし地理感をつかんでから散策するのがいつものパターン
今回もサン・マルコ広場の鐘楼を登り
そこからヴェネツィアの全体像をつかもうとやってきたわけです
まずは鐘楼下にあるチケット売り場で当日券を購入
€8を支払いエレベーターに乗り込みます
てなわけで、高さが96.8メートル
大鐘楼の見晴台に登ります
見晴らし台から望むと、まずはアドリア海が目に飛び込んできました
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が見て取れますが、これが人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の舞台となっていたりします
ここから望む赤いレンガ屋根の街並みと、その奥にはバロック建築のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
さらにエメラルドグリーンのアドリア海が続いていますが、なるほど壮大な景色です
「ヴェニスを見て死ね」と言った格言がわかるような気がします
美しいのはアドリア海だけではなく
ここどこまでも続く赤瓦の屋根が続く景色も素晴らしいですね
眼下にはには新・旧行政館とコッレール博物館に囲まれたサン・マルコ大広場
歩いている人が米粒に見えてしまうほど
広場の名になったサン・マルコ寺院が真下に見えました
遠くを望むと停泊する巨大な豪華客船もずらり
やはりここは人気の観光地のようです
さてここから降りたら、サン・マルコ広場でビールかな
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