さて中尊寺金色堂が目当てで平泉に来たわけですが、平泉と言えばわんこそば
てなわけで元祖盛り出し式平泉わんこそば「芭蕉館」へやってきました
ちなみに駅前にも同じ名前の店が有りますが、系列店とか親子とかではなくまったくの別物のようです
さてその「わんこそば」は、茹でたてのそばの風味を減ずることを惜しんだ人々が、一度に大器に盛りいれず、小さいお椀に盛り、食べるにしたがい盛り替えをするという心配りから生まれたものなんだとか
ここに伺ったのが、午後2時という事もあり
ほとんど並ぶことなく店内へ
テーブルの上は昼時の客が食べつくしていったのでしょう
まるで松尾芭蕉が詠んだ「夏草や 兵どもが夢の跡」のようなさまでした
我が家の奥さんが頼んだのは
三代そば(1,150円)
天ぷらそば、山菜そば、なめこおろしそばのセット
何だかこちらもよさそうですが、初志貫徹で私はわんこそばといたします
さてそのわんこ蕎麦
「はい、どんどん」の掛け声とともに蕎麦を給仕さんが次々にそばを入れてくれ、蓋をしないと終わらないというものといったイメージが有りましたが
平泉では予めそばが入ったお椀が積み重なって出てくる盛り出し式
ということで今回私はは「元祖盛り出し式わんこそば(2,000円)」
1段12杯×2段(=24杯)で1セットを頼みました
薬味は紅生姜、山菜、沢庵、海苔、油揚げなど
ちなみに多少足りないとおもったら、1食12杯サービスがあり
私も追加で12杯頼みました
おかげでお腹いっぱい、帰りの道中がちょっと心配になりました
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