国宝建造物第1号認定「世界遺産平泉中尊寺金色堂」

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一ノ関の世嬉の一酒造ビール工場を見学したあとは
その隣町となる平泉で奥州藤原氏の栄華の一端に触れようと、平泉までやってきました
まずは参道となる月見坂を登りますが、これが結構な急こう配の坂道
しかも目的の金色堂までは800mもあります
伺ったのがお盆休みという事もあり、汗をかきつつ進みます
 

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まずやって来たのが中尊寺を束ねる中心道場「本堂」
ここには比叡山延暦寺から分けられた「不滅の法燈」があります
まずはこちらで御朱印を賜ります
 

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新御本尊の「丈六釈迦如來坐像」
 

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鉄筋コンクリート造の覆堂が覆っていますが
これが中尊寺唯一の現存にして、平泉の象徴「中尊寺金色堂」
 

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中尊寺金色堂
「皆金色」と言われる内装と外装が金箔があたり一面に施されていて金ぴかの建物
そのうえ内部には南洋の海からシルクロードを渡ってもたらされた夜光貝を用いた螺鈿細工、そして象牙や宝石によって飾られるなど、往時の工芸技術が集約された建物でした
貴重な建物ということで、巨大なガラスケースに納められて外気と遮断されたうえ、内部は撮影禁止
youtubeにその金色堂が紹介されていたので貼っておきます
ちなみに1951年国宝建造物第1号に認定された、まさに日本のお宝ですね
 


 

その隣には、金色堂を風雪から守ってきた旧覆堂が残されていました
松尾芭蕉の像もありますが、「奥の細道」の旅の途中立ち寄り
「五月雨の降り残してや光堂」と俳句に詠んでいるのはこちらのお堂だったんでしょうね
 

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平泉と言えは源義経と弁慶の終焉の地
弁慶と義経を偲ぶ「弁慶堂」が中尊寺にはありました
ただ平泉追討によって中尊寺は金色堂以外すべて焼失
現在ある諸堂は鎌倉以降の再建なんだそうです
 

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そして薬師堂
ここは2年ほど前に建て替えたばかりのお堂
まだ木の香りがするのではと思えるほどでした
祀られるのは薬師如来
現世の恵みを司る仏様
コロナに感染しないよう祈念してまいりました
 

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こんな感じで世界遺産平泉中尊寺を巡ってまいりました
そろそろ昼時、お腹がすいてきたのでここ平泉の名物を食べに行くこととします

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このページは、r-ohtaniが2022年12月11日 08:26に書いた記事です。

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