「石ノ森章太郎ふるさと記念館」の近くには石ノ森章太郎の生家があり、石ノ森氏の漫画を少年期に貪り付くよう読んだファンとしては、一度は訪れたい聖地
てなわけでこちらにも足を運びました
もっとも宮城県の登米市(旧中田町石森)に生家があったから、近くに記念館を建てたというのが正解なのでしょうね
明治時代に建てられた生家
10畳敷の部屋が3間続いていますが、当時としてはなかなか裕福な家に見えました
ちなみに石ノ森氏は昭和13年1月25日に生まれ、佐沼高校を卒業して上京するまで、祖母、叔母、両親、姉、妹、弟とこの家で暮らしたのだそうです
2階に上がるとマンガを描いた机が展示されていました
デビュー作となる『二級天使』も、この机から誕生したのでしょうね
祖母が商売をしていたという玄関には
等身大の仮面ライダーの模型やガラス棚に入った石ノ森氏の生み出したヒーローたちノフィギュア
野球のユニフォームを着、トロフィーを誇らしげに抱えている石ノ森氏の写真が有りましたが、野球好きだったのでしょうか
そういや昔、石ノ森氏原作で和製「がんばれベアーズ」とも言われる
「がんばれ!レッドビッキーズ」
なんてTVドラマも有りましたね
展示されている本は自身の作品と愛読書でしょうか
そうそうトキワ荘物語に出ていた、トキワ荘の方々のマドンナ、章太郎のお姉さんである小野寺由恵さんの写真が有り今回見せていただきましたが
美人薄命とは言い得て妙でした
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