岩手県一ノ関「磐乃井酒蔵」酒蔵見学

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石巻市の石ノ森萬画館を見学したあとは
岩手まで足を伸ばし、一ノ関にある磐乃井酒蔵を訪ねることに
 

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大正6年創立、105年の歴史を持つこの酒蔵
酒蔵見学を予約の上、伺いましたが
札幌で暮らしこともあると言う、13代目社長阿部徳彦氏のご案内の口調も軽やかに解説いただきました
 

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酒米を洗う洗米機に
蒸米に使用する伝統的な和釜
大きな甑が見て取れます
 

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年代物の放冷機
 

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そして蔵には東日本大震災に傷跡も多く見かけました
津波こそ襲ってはこなかったようですが、地震の影響で蔵の被害は尋常ではなかったようです


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松尾様を祀る神棚周辺の壁が真新しいので、阿部社長に聞いてみたところ
やはり震災後に改修されたものなんだとか
 

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そんなわけで仕込み蔵の壁も真新しくなっていました
 

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阿部社長は麹室にも、案内くださりました
 

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中には少し大きめの麹箱や
 

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生酛造りに使われる荒櫂がありましたが
実際に山卸しに使っているのだとか
 

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これも現役の木桶
 

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瓶詰め工場にも案内いただき
 

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これまた年代物の瓶詰機ですがもちろん現役
 

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佐瀬式自動圧搾機の手前にろ板が見て取れました
ここに伺ったのは8月ですから、まだ造りは行われていませんでした
 

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外に置かれていたこれも圧搾機なのでしょうか
 

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そうそうここ磐乃井酒蔵には「分析室」なる部屋も有りました
 

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そして酒蔵見学で良く見るようになった、コンテナ型の貯蔵庫
 

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さてこの磐乃井酒蔵
玄関にタイの国旗も有りましたが
こうしてあちこちにタイ語で書かれた説明書きが有りました
社長からも聞きましたが、なにやら家族のつながりでタイとの交流が行われているのだとか
 

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最後に日本酒とンガーソングライターの町あかりさんがデザインした磐乃井前掛けを購入し蔵を後にしましたが
社長自らの丁寧な蔵の紹介
今回はありがとうございました
 

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このページは、r-ohtaniが2022年12月 6日 06:00に書いた記事です。

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