知名度があながら、実際に足を運んで自分の目で見ると、理想と現実との差が激しい少しがっかりしてしまう名所があります
人呼んで「世界三大がっかりスポット」
ブリュッセルの小便小僧、デンマークの人魚姫、シンガポールのマーライオンが挙げられます
(あとシドニーのオペラハウスを上げる方もいます)
今回伺ったのがその世界三大がっかりスポットの一つブリュッセルの小便小僧
ここに伺ったのがまだコロナ前の2018年だったこともあり、多くの観光客が訪れていました
ブリュッセルの大広場「グラン・プラス」の近くにあった小便小僧
市民のあいだでは「ジュリアン君」と呼んでいるそうですが
身長はわずか55センチ、確かに小さい
けれど愛称が付くくらいブリュッセル市民に慕われているのも事実
と言うのも500年以上の歴史をもつ小便小僧
由来とされているのが、ブリュッセルを包囲した敵軍が火薬の導火線に火をつけたところ、ブラバン公の王子がおしっこをかけて消し、街を救ったという伝説がありのだそうです
ちなみにここに鎮座する銅像はレプリカ
本物の銅像は現在ブリュッセル市立博物館に所蔵されているのだとか
まぁ同じ三大がっかりに数えられるデンマークの人魚姫も盗難騒ぎが有りましたが、この小便小僧も同様なのでしょうね
小便小僧の隣には屈んで放尿する小便少女の像もありました
(こちらは本物なのでしょう盗まれないよう檻に入れられていました)
そうそうチョコレートで有名なここベルギーという事もあり
ワッフルを抱えたチョコ製小便小僧が店の看板小僧として立っていました
何だかこちらのほうが立派に思えたのは私だけではないかと思います
そうそう小便小僧周辺には土産屋がたくさんあり
その一つで愛煙家の弟の土産に小便小僧の灰皿を購入することに
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