さて国内での話題も尽きたところで
また4年前に行ったフランス・トゥルーズの話に戻ります
トゥルーズ2日目はトゥルーズ駅から朝一のTGVに乗ってカルカッソンヌへ向かう事にします
そうここフランスは鉄道大国
日本同様に「乗りテツ」を楽しむことに
さてそんな鉄道大国フランスの鉄道ですが、日本の鉄道と大いに異なる点が有ります
まずは乗り込む列車のプラットフォームですが、直前まで決まりません
駅の改札前にある電光掲示板を見て、どのプラットフォームに列車が入線するかよく確認してから指定のプラットフォームに向かいます
ちなみにその改札も、快速や普通列車の場合
自分で乗車前に写真にある黄色の打刻機に切符を差し込んで、打刻をするというのもフランス流ですね(2018年8月現在)
風情の有るトゥールーズの鉄道のホームには
フランス国鉄SNCのF特急 ICが出発を待っていました
こちらはフランス全土で運転されている、快速・普通列車のTER
まぁフランス人の足と言ったところでしょうか
私が乗るTGVが入線してきましたが、それに合わせるかのようにホームの奥から軍服を着た方々の団体が、迫ってきました
強面で歩いてきたのは、それは自動小銃で武装したフランス兵士のようです
聞くところによるとこれは普段の光景、今でも観光地や大きな駅では普通にパトロールをしているとの事
やはり治安はこうして維持されるのですね
フランス兵士が過ぎ去ったところで、いよいよTGV乗車
今回乗車するTGVは2階建て車両
予約時には気づきませんでしたが、どうやら2階席を予約していたようでした
おかげで眺めも大変よく
南仏の田園地帯の風景を眺めながらの旅となりました
そうそうこの日は朝早くにホテルを出てきたので、朝飯がまだでした
ということで朝飯がわりと駅構内にある「Paul」でクロワッサンを買ったのですが、何処から来たのと聞かれ日本と答えたところ、店の奥から焼きたてを出して手渡してくれました
ということで車窓を楽しみつつ
バターの効いたパリッパリのクロワッサンをヒューガルデンホワイトと朝からビールを飲みつつ楽しみました
トゥールーズからTGVで1時間余り
歴史的城塞都市シテのあるカルカッソンヌ駅にたどり着きました
カルカッソンヌには世界遺産「歴史的城塞都市シテ」が有り
フランスでは知らぬ人はいないと言う観光名所
駅には結構な乗降客が、降りていきます
さてここカルカッソンヌの魅力は歴史的城塞都市だけではありません
実はもう一つ世界遺産があります、それがミディ運河
カルカッソンヌ駅の目の前にあるマレンゴ橋の下をそのミディ運河が流れていていますが
運河では特徴のある高低差をカバーするための閘門がありますが
その奥にはミディ運河クルーズの乗り場にクルーズ船も停船していました
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