トゥールーズのシンボルであるキャピトル広場にそびえ立つ「トゥールーズ市庁舎」
1760年に建てられた壮麗なバロック様式の建築物で
現在でも市庁舎として使われており、セキュリティは有りますが、大広間までは自由に入ることができます
ちなみに訪問は2018年8月です
もっとも外観はもとより中に入ると一層、豪華絢爛
ここはもともと宮殿だったのと思える美麗な装飾で迎えてくれました
特に階段を上がるとそこはまるで美術館
トゥールーズ街の歴史を描いた巨大なフラスコ画が飾られています
そう市庁舎に居ながら、美術館鑑賞している雰囲気が味わえるんです
大理石で出来た大広間
見上げるとこれまたロココ調の見事な天井画
そして2階はトゥールーズの歴史を描いた絵で埋め尽くされ
フランスのトゥールーズで生まれた画家「アンリ・マルタンホール」の作品が展示された大広間には
巨大な装飾画は「夏」1903年と
「ガロンヌ川のほとり、歩行者または夢想家」1906年
といった2作が展示されています
他にも大広間には油絵などがこれでもかと展示されており
とてもここが市庁舎とは思えないほどの展示物でした
ちなみにトゥールーズ市で結婚するカップルは、ここ市庁舎の豪華な大広間「名士の間」で結婚宣言をすることが義務となっているんだそうです
帰りすがりに撮ったライトアップされた
トゥールーズ市庁舎もなかなかのものでした
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