お酒の神様が祀られる松尾大社
境内にはお酒の資料館なる施設が有りましたので、こちらにも立ち寄りました
ちなみにこの施設は「京つけものもり」が運営しているのか、施設の隣では漬物も販売されていました
さてその松尾大社お酒の資料館
お酒の神様たる「日本第一醸造神」の松尾大社ということで
酒ができるまでの行程をわかりやすく解説し、古くから伝わる酒造道具・手法や
また現代陶芸家によるさまざまな窯の酒器をはじめ、お酒に関する展示がなされていました
パネルの中に『松の尾の大明神は酒奉行と語る福の神』というものが有ります
これは狂言「福の神」に、信者が福の神にお酒をお供えせよ、と言われ
その時、まずは松尾明神からという台詞があるのだそうです
ここにはそんな狂言に使われる「面」も展示されていました
松尾大社を有名にしているのは、酒の神様としての信仰
毎年11月の酒の仕込み始めの頃に行われる「上卯祭」と、4月の酒の仕上がりの頃に行われる「中酉祭」には、全国各地の酒造から銘酒がこぞって奉納されることでも有名で
そんな酒造関係者に授与される守護の大木札も展示されており
守護の大木札には「酒造・酒販・業務繁栄御守護」と記されていました
他には全国の銘酒のラベルや年代物のポスター
酒造りをイメージしたマネキンが有りましたが
これがイケメン君だったりします
どうやらこれはどこぞのデパートにあるような服売り場のマネキンを流用したもののようです
このマネキン出来ましたら、灘五郷は御影郷の「白鶴酒造資料館」のような働く姿のカッコいいマネキンに変えてもらいたいものです
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