阪急嵐山線の松尾大社駅を降りてすぐ
お酒を入れる容器「甁子」を袂に抱えた鳥居が見て取れますが
その鳥居の奥に、お酒の神様を祀る松尾大社があります
その松尾大社、平安遷都以前からある神社で、京都最古の神社と言われています
日本酒の蔵を巡って灘五郷や奈良、京都伏見を回ってきましたが、嵐山まで来た以上、当然ここも参らねばならぬところです
まずは松尾大社楼門を潜り境内へ
楼門には左右に随神が安置されていました
そしてその奥に重要文化財である御本殿
大宝元年(701)に創建され「松尾造り」という珍しい造りになっています
本殿両側に並ぶ奉納酒樽
京都の酒蔵のみならず、昨日まで巡っていた灘五郷の酒蔵や奈良、そして伊賀の酒蔵の菰樽もこの中に有りました
日本三大酒処である東広島西條や高知の酒蔵のものもあり
ここ数年巡ってきた酒蔵も結構な数になったという思いで眺めてきました
松尾山からの湧水の井「神泉 亀の井」
よみがえりの水としても有名なのだそうですが
ここ松尾神社にお酒の神様が祀られるのは
その昔、神様同士の会議が会った時、松尾大社の山から湧き出ている水を使って大山咋神が一夜にしてお酒を作り、そのお酒がとても美味しかったことからだそうです
境内の奥にあるパワースポット
霊亀の滝
残念ながら私が伺ったGWはほとんど水は流れてはいませんでした
最後に授与所にて御朱印を賜りました
賜ったのは御本社「松尾大社」の御朱印
ちなみに書置きでした
こんな感じでお酒の神様松尾大社を参りしましたが、コロナが早く終息し
不安なく美味しいお酒が呑める世の中になりますようにとお参りしてきました
さて次は境内にある「お酒の資料館」へ
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