東大寺を拝観する際、本来なら最初に訪れるはずの東大寺南大門でしたが
駐車場の関係でここが最後になってしまいました
そんな南大門では愛嬌ある鹿が出迎えてくれました
さて南大門といえば仁王さまこと金剛力士像
中学か高校の頃の教科書に載っていて
仏師である運慶と快慶の2人の傑作と習った記憶が有りますが
近年では運慶の息子である湛慶と、運慶らが属する慶派の腕利きの仏師である定覚もその制作に加わっていたことが判明しております
ちなみに口を閉じているのが吽形像
口を開けているのが阿形像なんだそうです
この2つの仁王様は迫力充分なうえ、力感あふれる造形美が見てとれますが
当然国宝に指定されています
まぁこんな雨風にさらされている場所に国宝って大丈夫なのとも思ってしまいました
さて南大門から入ってすぐのところに
「東大寺ミュージアム」なる美術館があるのでこちらも見学
東大寺ミュージアム内部は撮影不可なので写真は有りませんが
唯一有るのがミュージアム前にある大仏さまの手のレプリカ
・右手は施無畏印、怖れなくてもよいと私たちを励ます
・左手は与願印、私たちの願いを受け止めている
・・・のだそうで
有難く拝んでまいりました
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