スタンプラリー奈良編はまだまだ続きます
ということで東大寺大仏殿(金堂)の次に御朱印を賜るのは「法華堂(三月堂)」
この小ぶりな法華堂は大仏殿の回遊ルートから離れた東大寺から少しに西に外れた場所にありました
そんなこともあり、幾度となくあった東大寺の被災から免れられたことで
奈良時代に建てられたまま現存しており東大寺最古の建物(創建は733年)とされています
内部は撮影不可ですが三月堂のパンフレットに
力強い奈良時代の乾漆像の巨像について写真とともに解説されていました
法華堂内の四方には四天王が配置され
中心には御本尊の不空羂索観音菩薩像
この像は身長が362cmもあるそうです
左右に梵天と帝釈天
正面には金剛力士の阿形と吽形
千二百年以上の歴史を持つ巨像を拝んでまいりました
それに後ろには12月16日のみの良弁忌にだけその姿を拝謁できるという秘仏の執金剛神といった具合で、すべて国宝指定されています
ということで次は月を遡り東大寺二月堂へ
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