嘉手納と普天間2つの米軍基地

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沖縄の県民食である「ポーたま」で朝食を取ったあとはレンタカーを走らせ「道の駅かでな」へ
この道の駅かでなの4階にある展望場からは米軍飛行場が一望できるということでやってきました
そうここの展望場からは約100機の軍用機が常駐する極東最大の空軍基地「嘉手納基地」が望めます
この日、私どもが伺った時間帯には戦闘機の発着はなかったのですが、待機している航空機数機を見ることが出来ました
 

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次にやってきたのが「嘉数高台公園」
世界平和を願う地球儀をイメージした展望台まで登りますが


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ここ嘉数高台公園の展望台からは
米軍海兵隊の普天間基地を一望できるんです
普天間基地のある場所は宜野湾市の中央部に位置することからその危険性が取りざたされていますが
なるほど、これは危ない状況と言うのが見て取れます
 

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滑走路には、この日約十数機のオスプレイが駐機してました
 

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嘉手納と普天間2つの米軍基地を見てきましたが、このほかにもキャンポシュワブやキャンプ・ハンセンなど沖縄本島には多数の米軍基地が存在します
色々と議論されていますが、やはり米軍にとっては沖縄の位置そのものに戦略的価値が有るからと言われています
というのもこの逆さ日本地図 「東アジア交流地図」が物語っているとおり
南北に連なる日本列島が中国の沖合に壁のように鎮座していますが
特に全長1,200キロに及ぶ南西諸島の中心に沖縄本島が位置しており、これが中国の太平洋への進出を阻んでいるのがこの地図を見ると手に取るようにわかります
米軍にとっては中国の海洋進出の大きな障壁である沖縄の戦略的価値は高いのでしょう
それに加えて沖縄から北京、上海、香港、台北、ソウルなどのアジアの主要都市まで1,500km圏内に位置していて、ここ沖縄から出撃が可能です
現実に朝鮮・ベトナムなど、アメリカが戦争をするたびに直接発進基地として使用されてきました
それに今後紛争が危惧される朝鮮半島や台湾海峡での有事に即応するうえでの戦略的な要衝として、米軍は沖縄を重視していて
簡単には解決することはないかと思いますが、それ以上にこの普天間基地はさすがに危ない!
なるべく早いうちの移転をと思わずにいられませんでした
 

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このページは、r-ohtaniが2022年5月17日 05:59に書いた記事です。

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