ANA・SFC修行も今回で4回目
目的がANAのプラチナポイント獲得が目的とあって、相変わらず1泊2日の弾丸日程での沖縄修行ですが、今回は少しゆったりとした便を予約したうえで来ていました
ということでこの日は『ガイドと歩く!那覇まちまーい 那覇の市場(マチグヮー)迷宮めぐりツアー<午前・午後/那覇 国際通り発』の午前の部(所要時間80分)に参加することといたしました
このツアー迷路のようなアーケード街を散策して、沖縄の食や生活文化にふれようといったツアーですが
地元出身の方のガイドが解説を交えつつ回ってくれるので、那覇の市場の奥深く迄潜入
いろいろなもの見せてくれたり興味深い話を沢山聞かせていただきました
特にツアーである那覇の市場の話題以外でも、泡盛について聞いたところ
沖縄の方は1972年に日本に復帰する以前はジョニ黒などの洋酒が免税価格で安く購入できたため、泡盛などはあまりのまなかったなどといった話を興味深く聞かせていただきました
もちろんメインである那覇の市場(マチグヮー)についても、面白い話をいくつも聞くことに
まずは平和通を散策
ガイドさんが看板辺りに注目してくれということで目線を上げてみるとそこには
飛べない鳥として有名なヤンバルクイナのオブジェがビル壁面にへばりついていました
他にもハブ駆除の目的で県外から持ち込まれ、在来種捕食で問題視されるマングースのオブジェ
そして「ヤンバルの森」だけに生息する、キツツキの「ノグチゲラ」のオブジェ
こうしたものは言われてみてみないと気づかないものですね
それとガイドさんが、市場を回っている途中途中で沖縄料理の美味しいお店を教えてくれましたが
その一つが八重山そばの「あんつく」
石垣島の正統派 八重山そばを味わえるお店です
写真はかの有名な「花笠食堂」
ここは紹介してもらっても語るまでもないお店ですね
その花笠食堂の隣にある
「ニライカナイ食堂」
コスパの良い店で、沖縄そば小がなんと350円と表示されていました
そして「ぽーたま牧志市場店」
実は今朝がたこちらに立ち寄り、朝飯に「エビタル」を頂いていました
ちなみにこのぽーたま、うちなーんちゅの家庭の定番料理で
ガイドさん曰く、まさかそんなシンプルそのものの料理であるポーたまを商品として提供するどころか
「ポーたまの専門店」を開店するなどとは考える方はなかなかいなかったとの事でした
続いて向かったのが牧志市公設市場
前年より建て替え工事が行われていたため旧にぎわい広場の仮設店舗へ一時移転しています
ここに伺ったのは日曜の昼時でしたが、観光客の姿はなく閑散としていました
これは2020年6月の話ですが、こうしたコロナ禍での観光地の姿はこの後あちこちで見ることとになりました
それでも市場内の海鮮のお店にはいかにも沖縄らしい魚介が並んでいて目を楽しませてくれます
例えば沖縄の魚「ぐるくん」
これまた珍しいハリセンボンたる「アバサー」
それに「おじさん」に「イラブチャ」「ミーバイ」など
いや~刺し身にして食べたい魚ばかりが並びます
ガイドさんに教えていただいたうちなーんちゅご用達のお店「松原屋製菓」
お祝いの席に欠かせない変わったお菓子、「ムーチー」「ポーポー」など年中行事用のお餅などが売られていました
もう一軒、うちなーんちゅご用達のお店が
老舗の天ぷら屋「呉屋てんぷら屋」
沖縄のファストフードの定番である天ぷらを売る店ですが
ここでガイドさんに質問を一つ
沖縄で「魚の天ぷら」と銘打った商品をよく見かけますが、何の魚かと明記されていないが、何故でしょうか・・・と聞いたところ
ガイドさん曰く、魚の天ぷらの中身は白身魚を使うことがほとんどだが、何の魚か気にする沖縄人はほとんどいないので明記されていないのだとか
ちなみにここ呉屋てんぷら屋では白身魚ではなく、刺身でも食べられるマグロを使用しているとのこと
このあたりも呉屋てんぷら屋の人気の理由のようです
ここからさらに迷宮に深く入り込んでいきますが
次は私のお目当てでもあった「足立屋」へ
日本各地でせんべろブームが巻き起こっていますが
せんべろブームの火付け役の一つとも言われているのが、沖縄牧志公設市場の角打ち酒場 足立屋
まだ午前中でしたが立ち席は満席の状態
すぐ近くに座り飲みができるところも紹介していただきました
そうそうせんべろの解説を忘れていましたが
せんべろは日本において「千円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称だそうで、立ち飲みや角打ちと言われるお店もこの中に多数含まれます
そんなせんべろでもガイドさんのお勧めは「アグーとんかつ コション 浮島通り店」
えっこんな店でもせんべろやっているの?と思ったので
ここは次回のANA・SFC修行で訪れることとします
市場本通りと市場中央通りに並行して連なるのが「水上店舗」
元々、国際通りを横切る形で流れていた「ガーブ川」という川に蓋をして建てられた店舗たちです
2階建ての建物がカーブを描いているのが見て取れました
迷宮はさらに奥へ
ここは一人ならまず来なかっただろう「新天地市場中通り」
山積みになった衣類が置かれていますが、まごう事無き商品なんだそうです
衣料専門店らしくミシンが置かれていたえりしますが、なんだかアジアの市場で見た風景だったりもして
どんどんディープな世界に入り込んでいきます
日本一短い商店街・八軒通り
大人の歩幅なら24歩ぐらいで通りを歩けるというのが売りのようです
最後に平和通りのタオル屋さんの看板猫みーちゃんに挨拶して
ガイドと歩く!那覇まちまーい「那覇の市場(マチグヮー)迷宮めぐり」は終了
ガイドさんに案内していただいたおかげで、普段なら入り込まないだろう市場の奥や
色々聞かせていただきありがとうございました
コメントする