「知ってるつもりの伏見稲荷大社入門編」と言う名のガイドツアーに参加②

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「知ってるつもりの伏見稲荷大社入門編」の続き
千本鳥居を通り過ぎ稲荷山を登り続けたところ
熊鷹社手前のお塚へたどり着きました
ここには小さな個人の神様に小さな鳥居が備えられていますが
その様子は乱雑であなにやら混とんとした雰囲気を醸し出していました
 

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続いて伏見稲荷大社の奥にあるパワースポット「熊鷹社」
ここは勝負の神様「熊鷹大神」が祀られている所
向かいにある茶屋の「竹屋」さんでロウソクを買って奉納すると、ご利益があるそうで
たくさんのローソクがともされていますが
 

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そしてこれまた伏見稲荷大社でご利益のある石「おもかる石」
持ち上げた時に感じる重さで願いが叶うかどうかが分かるのだそうです
私も試しましたが、思っていたよりは重く感じました
願いはなかなか叶わなそうです
 

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ガイドさんに聞かなければ気づきませんでしたが
伏見稲荷大社にはご利益のある石「おもかる石」がもう一つあるとの事
それが「三宝のおもかる石」
「わが思う吉兆をこの三宝のお石に真心で三度ご祈念しもちあげて下さい 軽く持ちあがれば吉です。」
との事でしたが、やはりこれも重たかった
 

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個人と言うよりこれは企業の祠
「毎日稲荷社」
毎年ここで毎日新聞関係者の御払いが行われるのだとか
 

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伏見稲荷大社境内で見られる鬼が彫られた石柱
ガイドさんの話ではこれは結界なのだとか
 

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末廣大神の鳥居前に鎮座する蛙
なかなか迫力ありますね
 

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ここには麻雀の神様で「麻雀放浪記」の著者
雀聖と呼ばれた阿佐田哲也が祀られた「阿佐田哲也大神」のお塚があり
参拝者が絶えないのだそうです
 

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そうそう竹で出来た鳥居もここで見ることが出来ました
 

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天照大御神の食事を司る穀物と食物の神様「豊受大神」も祀られていますが
そもそものお稲荷さまは、この豊受大神を祀っていたはずが
何故かいつの間にか狐を祀る神社になりました
 

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そんな豊受大神を祀る境内には
何故か宙に浮いた鳥居を見ることが出来ました
宙に浮いた状態で奉納されているのか
それとも鳥居のお色直しか・・・と言ったところでしょうか
 

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最後に「知ってるつもりの伏見稲荷大社入門編」ツアーでは
「産場大神」安産や子宝のご利益がある伏見稲荷大社の末社を訪れますが・・・
最初にサンバと聞いて頭に浮かんだのが「産場」ではなく「産婆」
ちなみに私をとりあげてくれたのは、まがいもない「お産婆」さんでした
その後、しばしの間を空け弟が生まれるのですが、その弟は病院で生まれています
そう私の生まれたその時代は「お産婆さん」と「産婦人科」との端境期にあったかと思います
なぜ、そう言えるのか
こうしたWebで語るには気が引けますが、私が過ごした小中学生時代
同学年に身障者を見かけることは稀でした
それがもしかしたら「お産婆さん」と「産婦人科」の違いではなかったのかと思うことが有ります
そう・・・・私の生まれた時代に存在した「お産婆さん」こそ
まさに「神さま」だったのではないのではと私自身は思っています
まぁここの「産場」は単純な安産の神様でした
 

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そんな「産場大神」の賽銭箱の横をよく見てみると石積みの一部に穴があいています
全部で12個の狐きつね穴が有りますが、子どもの出産予定月の狐穴に向かってお祈りをすると、安産になると言われていわれているんだそうです
産婆の神さまと聞いててっきり、暗い話を思い起こしましたが
違って幸いな話でした
 

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そうそうもちろん御朱印も賜りました
一つは無論「伏見稲荷大社」
もう一つは「腰神不動神社」の御朱印
年を取るにつれて腰痛に悩まされる私ですが
少しでも長く足腰は丈夫でいてこうした旅を続けたい
そんな思いで参拝し御朱印を賜ってきました

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2022年4月 8日 06:08に書いた記事です。

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