1994年に古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録された京都世界遺産鹿苑寺
私が中学生のころに見たアニメ「一休さん」の中で
「将軍さま」こと、室町幕府3代将軍 足利義満が1398年に建てた別荘だったものを義満の死後に寺にしたそうなのですが
鹿苑寺の名として呼ばれることは少なく
建物の内外に貼られた舎利殿の金箔の見事さから、「金閣寺」の愛称で親しまれています
私が伺った2020年9月から、その金閣寺はこけら葺ぶき屋根の葺き替え工事が行われたとともに、縦横約10センチの金箔きんぱく約1万枚を使って補修されたのだとか
改修工事中参拝できなかったことから、この日がたまたま公開初日
それに加えコロナ禍のなか中国人観光客などが居なかったことから
鏡湖池越しに金閣寺を眺めましたが、いつもなら観光客が絶えない場所でも完全に独占状態でじっくり見ることが出来ました
それにしても改修工事が終わって、金閣寺の豪華絢爛な楼閣の黄金の外観は輝きを増しています
豪華なのを美徳とは思いませんが、ここまでくると別格
まさに雅な世界でした
屋根の上の鳳凰もお色直し
裏側から見た金閣寺
1階となる一層目には金箔が張られていません
1層目に金箔が使われていないのは、無駄に国力を浪費する貴族や公家はこれからの世の中には不必要なものだ、という義満自身の考えの現れだそうです
まぁそんなこと言っても、と思うのは私だけではないはず
金閣寺裏側には「足利義満」手植えの松として伝えられる、「陸舟の松」がありました
この松何だか貧弱に思えますが「京都三松」の1つに数えられている松です
その後、金閣寺内のパワースポット「白蛇の塚」にも立ち寄り
エナジーチャージ
最後に御朱印を賜り金閣寺を後にします
金閣寺で賜る御朱印は2種類
「舎利殿の御朱印」「石不動尊の御朱印」
コロナ禍という事もあり、残念ながら書置きでした
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