西表島ピナイサーラの滝1日コース

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沖縄県で最も大きい55mの落差を誇るピナイサーラの滝
元旦はその滝の滝上まで登る
ブルーシーズン西表催行のピナイサーラの滝1日コースに参加して来ました
 

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ピナイサーラの滝へ無理をすればトレッキングでも行けるそうですが、ここはカヌーで楽をして向かうことに
そう西表島の道路は海岸沿いにしか通っていないため島中心部に行くにはジャングルを進むかカヌーで遡るしかないのです
ちなみにピナイサーラの滝をはじめとした西表島のトレッキングコースは険しく
ガイドなしで単独で行くのはかなり危険を伴います
youtubeなどにそんなツアーではない単独行の様子もUPされていたりもしますが、ガイドさんに聞くと、まれにですが遭難事故も発生しているようです
先般もピナイサーラの滝上で転倒事故を起こし、骨折して歩けなくなった方をガイドさんたち数名の寄合が、4~5時間ほどかけ救助したのだとか
 

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カヌー係留場からカヤックを引っ張り出し
こいつでマーレ川を川上の行けるところまでさかのぼります
 

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年末年始でしたが、朝はやかったためマングローブ林のカヌーは密にならなくてすこぶる快調
周りはマングローブの林がどこまでも続いています
ちなみにここはピナイサーラの滝が見える絶好の撮影スポットだったりします
 

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さてカヌーで行けるところまで川を遡りますが、上陸地点にはこんな苔が見事な川の景色も見てとれました
苔がこれほど生えているというのは、もうここは汽水域ではない証拠ですね
ちなみにここも人気の撮影スポットなんだそうです
 

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浦内川にもあった、「国立公園実態絶賛調査中」と表示の有る、利用者数を把握するカウンターがここにも設置されていました


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そうそうトレッキングの前にミネラルウオーターも保温袋付きで支給してくれました
そんなミネラルウオーターを対比物に写したのは、なんとこんなサイズですがじつはしじみ
「ヤエヤマヒルギシジミ」日本最大のシジミなんだそうです
 

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写真はガイドさんに結構な枚数を撮ってもらい後程転送してもらいました
そんな一枚が大層立派な「サキシマスオウノキ」での記念撮影です
この樹がここ西表で見た中で一番大きかったのではないでしょうか
 

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そして裏内川ジャングルクルーズでも遊覧船から見た
タカサゴシロアリのアリ塚
身近に見ると迫力ありますね
まれにアカショウビンが巣穴を掘って営巣したりもするそうです
 

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ハチの巣の残骸もみつけました
そうそう土産の少ないここ西表にあって人気なのが
「西表島産の天然ハチミツ(サンシャインハニー イリオモテ)」なんだそうです
ジャングルの花々の蜜を集めて作ったハチミツ食べてみたかったかも


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そんなジャングルのトレッキング
ピナイサーラの滝に行くコースは岩や急傾斜が多いうえ、特に滝上までの山道は険しい
 

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途中ロープを伝って登るなどハードな道のりもありましたが
これぞジャングルトレッキング
 

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その分たどり着いたピナイサーラの滝上からの景色は絶景そのものでした
もっとも滝の下を覗くにはかなり勇気がいります
 


 

とここでも記念撮影
手前を流れる川が先ほどカヌーで遡った「ヒナイ川」
そして何回か車で走った『海中道路』と遠くに鳩間島が見て取れます
いや~苦労してきましたが、ここまで来れてよかった
感動の景色です
 

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滝上でコーヒーを楽しんだ後、滝の下に下ります
下りは当初もっと苦労するかと思いましたがそれほどでもありませんでした
 

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昼食はピナイサーラ滝下でいただきます
ガイドさんがプリムスを使い手慣れた様子でさっと八重山そばを茹でてくれます
ちなみにここ西表島はトイレは簡易トイレを持ち歩くくらい厳しいのですが
こうした火器は使えるのだそうです
ソーキと八重山カマボコが入った八重山そばは滝の水しぶきとともにマイナスイオンを浴びながら、もちろんコーレグースをかけ頂きます
 

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そうそう昨晩の大晦日は年越しそば喰い損ねたなと思いつつ
ピナイサーラの滝の下で食べた八重山そばは、一日遅れの年越し蕎麦となりました
 

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帰りのカヌーも好調、往路とは違いカヌーにも慣れたのかボラらしき魚の群れも見ることが出来ました
 

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そんなこんなで5時間余りのツアーは終了
無事スタート地点に戻ることが出来ました
写真もたくさんいただいたりと至れり尽くせり、ガイドさんありがとうございました
 

 

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このページは、r-ohtaniが2022年2月 6日 08:01に書いた記事です。

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