熊野三山詣で
最後を飾るのは熊野速玉大社
規模としては熊野三山の中では比較的小規模
新宮市内にあるもっとも行きやすい神社で、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されています
「下場橋」と名の付いた太鼓橋を渡り、大鳥居の向こうに参道が延びていました
参道の先には朱塗りの神門
これまた朱塗りの鮮やかな鈴門
そして拝殿
目を引くのが大きな絵馬と太く立派なしめ縄が備えられていました
拝殿には主催神である「速玉大神(いざなぎのみこと」)と「神夫須美大神(いざなみのみこと)」の夫婦神を主神としており、縁結びの神社としても知られています
さて参拝を済ませたら、次は御朱印を賜りに社務所へ
ここでは2つの御朱印を賜ることが出来ます
まずは「熊野速玉大社」の御朱印
「全國熊野神社総本宮 根本熊野大権現」「奉拝」と墨書きされ
御神使の八咫烏の印が押さるようです
そして熊野速玉大社の摂社「神倉神社」の御朱印
コロナ禍という事もあり
御朱印は書置きでした
令和二年二月二日早朝に新宮市の王子ヶ浜に打ち上げられた「さざれ石」
国歌君が代の歌詞にある巌
さざれ石は非常に長い歳月を表す比喩表現として用いられていますが
この大きさのさざれ石になるには数千万年の歳月を要するのだそうです
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