津和野殿町通りの鯉

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古いたたずまいを残す津和野 殿町通り
なまこ壁や白壁の土塀に面し石畳の通りで、かつて武家屋敷が軒を並べています


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立派な外観の家老大岡家の正門
この門をくぐったところにはレトロな外観の津和野町役場 津和野庁舎がありますが
現在も現役なんだとか
山陰の小京都の名に羞じない風情がここに有りました
 

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そんな殿町通りで古い街並みでひときわ目を引くゴシック風建築の教会
「津和野カトリック教会」
明治時代に長崎でキリスト教徒への大規模な弾圧があり
浦上でとらえられたキリスト教徒153名が、津和野に移送
改宗のため「氷責め」「食責め」といったあらゆる拷問を受け37人が殉教したのだそうです
この教会はその殉教者を讃えるために建てた悲しい歴史のある教会です


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武家屋敷やカトリック教会など、歴史的な建築物
白壁の土塀に面し石畳の通りには掘割があり
そこには常時300匹から500匹ほどの色とりどりの大きな鯉が泳ぐ優雅な通りになっています
 

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通り沿いの喫茶店「沙羅の木」
玄関先で「鯉のえさ(100円)」が売っているのを見つけ購入
 

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殿町通りのシンボル
掘割(水路)の鯉に餌をやったのですが・・・・


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コロナ禍で餌をやる観光客が少く餌をくれないのか
まるで襲ってくるような勢いで、水面に顔を出し餌をよこせと催促してきます
鯉もまたコロナの被害者なのかも知れません
 

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このページは、r-ohtaniが2021年12月18日 06:11に書いた記事です。

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