世界遺産「吉田松陰幽囚の旧宅」

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松陰の実家 杉家旧宅
松下村塾の隣にありましたが、ここは吉田松陰幽囚の旧宅として
2015年に松下村塾とともに世界遺産(明治日本の産業革命遺産)として登録されました
この古めかしい旧宅がなんです
このように公開しておりますが、建物の保存状況を鑑みると公開はある程度にしておかないととついついおせっかいなことを考えてしまいそうです
 

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長州藩の下級武士の家に生まれ吉田松陰は、わずか9歳のときに、長州藩の藩校明倫館で教師の見習いをするなどのとんでもない秀才だったようで、藩主毛利敬親までにまでその名が知れていたのだとか
安政元年(1854) に伊豆下田でアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して江戸伝馬町の牢に捕らえらます
身柄は長州藩に移され野山獄に投獄、その後釈放され、実父・杉百合之助預かりとなり、実家で謹慎生活を送る事になります
今の時代に自宅で謹慎などいっても大したことの無いように感じますが
当時は藩からの命令は絶対厳守
1年半の期間、3畳半の部屋に幽囚したとの事ですから、命令はしっかりと守られたようです
 

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その時幽囚されたのがこの邸宅
建物内部に入ることは出来ませんが、戸や窓は開け放たれていたので、内部も見ることが出来るのですが
東側にある3畳半の一室の幽囚室は見ることは叶いませんでした
 

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ただし幽囚といっても講義は可能だったようで、その講義を受けるた松陰を慕う者や、国禁を犯した松陰に興味のある近隣の若者が来るようになったのだとか
やがて幽囚が解かれ、前エントリーのように松下村塾の塾頭としてその後の人材を輩出
明治維新の精神的指導者としての役割を果たすこととなります
 

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さえて何だかぼろそうな世界遺産(明治日本の産業革命遺産)3連チャンを見学した後は
御朱印を賜りに学問の聖地「松陰神社」へ

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このページは、r-ohtaniが2021年12月 9日 06:05に書いた記事です。

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