出雲と言えば割子そば
割子(わりご)とよばれる丸い器に盛られた蕎麦が特徴で、わんこそばや戸隠そばと並んで日本三大そばと呼ばれる蕎麦
出雲大社での参拝のあと昼食に食べようとやってきました
伺ったのは創業天明年間、江戸時代後期200年以上続く出雲そば屋の老舗「荒木屋」です
店先に来店者の写真が飾られていましたが日本テレビ「沸騰ワード」で毎回立ち食いで見事なすすりっぷりを見せてくれる立ち食いの女王こと佐藤栞里さんも訪れたことのある蕎麦屋のようです
普段なら休日はかなり並ぶようですが、コロナ禍に加えここを訪れたのが午後1時半という事で
ちょうど食べ終わって帰るお客さんの多い時間帯ということもあり、すぐに座れました
さてメニューに目を通しますが無論頼むのは割子そば
メニューには「名物割子そばの召し上がり方」と言ったマニアルも載っていました
1.割子そばの上に薬味を乗せてください
2.「の」の字を書くように少量のおだしをかけて召し上がって下さい
3.食べ終わりますと、残ったおだしを次の器に下げ、又おなじようにおだしをかけてお召し上がり下さい
4.残ったおだしはそば湯のなかに入れて飲んで下さいませ
限定物に弱い私は
限定の『割子天ぷら蕎麦(1,610円)』を注文
天ぷらは、海老に、かぼちゃ、茄子
天つゆの代わりに抹茶塩が添えられています
蕎麦屋の天ぷらって美味しいからついつい頼んでしまいますね
それにちょっと黒みがかった蕎麦は、地元出雲の玄そばを丁寧に石臼挽きしてあるのだとか
我が家の奥さんは定番の「割り子三代そば」有機卵、とろろ入り
そうそうそばつゆのウルメイワシとアゴでとった出汁が美味い
ちなみに席の上には何と長嶋茂雄氏の「洗心」(昭和61年来店)と書かれた色紙が有りました
あの読売ジャイアンツ(巨人)終身名誉監督である長嶋茂雄氏も訪れたお店のようです
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