宿泊するホテルから西国街道(山陽道)沿いに歩いて数分のところにある山陽鶴酒造へとやってきました
蔵に書かれた家紋らしきものを最初観たときはJALの鶴丸に見えてしまいました
前回伺った時に山陽鶴のおかみさんと野球の話などしながら楽しく有料試飲山陽鶴酒造試飲コーナーで角打ちのように飲みまくるさせていただいたのを覚えています
今回は伺ったのが遅かったのか、コロナの影響かお店は残念ながら閉まっていました
さてここへやってきたわけは、前回お邪魔することのできなかった
「季節料理 割烹しんすけ」にて晩飯を食べるため
この割烹しんすけ
「ミシュランガイド2013広島 特別版」「ミシュランガイド2018広島・愛媛 特別版」
そして今年度の「ミシュランガイド2021広島」でビグルマンとして掲載されているお店で
大変人気が有るようで、この日の晩は予約の無い方は返されていたようでした
お店は山陽鶴酒造の酒蔵の一部を改装して作られているだけあって、コンクリートの土間に天井の立派な梁が見て取れます
今回は準備万端
窓から中庭の日本庭園の眺望を楽しめる特等席を予約してありました
山陽鶴酒造の中庭だったのでしょう
なかなかの景観です
通路を挟んで反対側には山陽鶴酒造をはじめとした日本酒がずらり
ということでまずは山陽鶴五酒セット
(大吟醸・純米吟醸・本醸造・麗酒・おり酒)
これは食事を楽しみつつ中庭を眺めつついただきます
ということでまずはチェイサー替りのビールで乾杯
続いててんぷら、冷製茶わん蒸しの載せられたお盆がやってきました
次に運ばれてきたのが、三段重
間髪を置かずお造り・鯛のあら汁潮仕立てが運ばれてきました
三段重には酒粕を使った胡麻豆腐やモズク、煮凝りのゼラチンがトッピングされた海鮮サラダ、手毬寿司に鯖焼き、和風味玉と言ったものでどれもひと手間かかった職人の料理
お造りは鯛と鰹、さわら
ワサビの他にカボスが添えられていました
どうでしょう、なかなかゴージャスじゃないですか
料理は特に鯛のあら汁潮仕立てが絶品でした
ほどなくご飯と味噌汁が運ばれてきましたが
入野の舞茸に鯛の出汁の効いたご飯に鯛の身がまぶされていました
最後にデザートを頂きお腹いっぱい
いゃ〜ご馳走様でした
京都や大坂などで日本料理を長年修業した城田慎介さんの割烹料理を堪能いたしましたが
今回頂いた酒蔵御膳は、これで3,300円と大変お得感なコース
なるほどビグルマンなわけですね
コメントする