マカオで一番賑やかな路地 「大三巴街」からカレーおでん通り(大堂巷通り)を散策

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聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)前の階段
大勢の観光客でにぎわっていました
 

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この階段から土産ショップが並ぶ土産街はマカオで一番賑やかな路地
通りの名は「大三巴街」
聖ポール天主堂の中国名である大三巴牌坊の名がつけられています
まぁ日本でいう所の参道と言ったところなのでしょう
 

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大三巴街を歩き始めると路の片隅に「女媧廟」がありました
道教の寺院で、祀られる「女媧」は古代中国神話に登場する人類を創造したとされる女神だそうで
この廟は縁結びのご利益が有る事から人気の廟となっています


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セナド広場から少し歩いて、マカオ新馬路大堂巷通りにやってきました
「カレーおでん横丁」とも言われている通りです
ちなみにここマカオとカレーは縁が深く、大航海時代にマカオ同様ポルトガル領だったインドのゴアやマラッカ半島から多くの香辛料が運ばれてマカオにカレー料理が定着しました
ちなみにマカオではカレー料理は「カリル」と呼ばれているそうです

それに加えて「おでん」そう日本料理のあのおでんです
台湾や香港、そしてシンガポールのコンビニでよく見かけますが、アジアでおでんは結構な人気
その日本料理であるおでんとマカオならではのカレーのハイブリッド、それがカレーおでん
このあと苦手なフェリーに乗るためしぶすぶ諦めましたが、次回訪れることが有れば必ず食べようと心に決めました
ちなみにこのカレーおでん横丁には30軒ほどの専門店が密集しているのだとか

なかでも人気なのが「錦華牛雜」
牛モツ煮込みのセットが有名で私が訪ねた時も行列が出来ていました
 

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そんなカレーおでん横丁から一歩足を踏み入れたところに「盧家屋敷」がありました
1889年に建てられたとされる建物は、マカオに大きな建物を複数所有していた両替商などで莫大な富を築いた中国人実業家、盧華紹の邸宅
ちなみにこの盧華紹氏、財を成した後は慈善事業家となり、学校や病院に多額の寄付をし多くの公益事業に貢献したそうです
 

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そんな人間としての魅力を持つ盧華紹氏の邸宅は
東洋と西洋の融合した芸術性の高い建物という事でユネスコ世界遺産に登録されております
 

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こんな感じで5時間あまり
マカオのIR(統合型リゾート)とユネスコ世界遺産を見て歩きました

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このページは、r-ohtaniが2021年10月23日 05:52に書いた記事です。

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