香港ソーホー地区から中環(セントラル)を散策

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香港名物「築棚」
香港の街を歩くと大抵1つや2つ見かけますが、これをみると、あぁ香港に来たんだな~と感じます
そんな築棚、竹をナイロンのひもで縛ると言った単純な構造で組まれた工事現場の足場
こんなので大丈夫と思われがちですが、結構丈夫なんだとか
そういや私の住む北海道でもその昔は「カラマツ」あたりが使われていたんだよな~などと思ってしまいました
 

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今回宿泊するホリデイインエクスプレス香港ソーホー
その名の通りソーホー地区にありますが、そのソーホーの意味合いは
ニューヨークやロンドンなどのソーホー地区と同じような意味合いだそうで
空き家となっていた工場や倉庫などをデザイナーやアーティストがアトリエやスタジオとして利用するようになってから、その周辺にレストランやギャラリーが集まり、おしゃれな流行の拠点として発展していったのだとか

宿泊するホテルから汚らしい香港の裏路地の階段を昇り(別にこの階段を昇らなきゃいけないわけではありませんがなんとなく)
ソーホー地区を街歩きするとにします
 

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新しい店舗なのに、どこか香港らしさを主張する魚屋や肉屋
 

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そしてこの果物・野菜のお店「Wah Kee Fresh Fruit and Vegetable Ltd(果菜有限公司)」はミシュランの星付きレストランの方々に賞賛されているそうで
店にはそんなレストランのシェフたちと撮られた写真が所狭しと並べられていました
 

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そして香港島の住人で知らない人はいないと言っても過言ではない
「蘭芳園(ランファンガーデン)」創業は1952年といった老舗茶房
伝説のミルクティーを飲み来たのでしょう大勢の方が並んでいました
 

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そろそろ晩飯のため尖沙咀に渡ろうと中環まで足を延ばしたところ
檢閱廣場にはいまだクリスマスツリーが立っていました(ここをおとおずれたのは元旦です)
 

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香港の政治と経済の中枢を担う街である中環(セントラル)には日本人も多いのでしょう、あちらこちらで「マッサージ・サウナ」などのカタカナ文字の看板を見かけます
 

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さて香港事情で気になるものに中環(セントラル)の公園などで溢れかえっている「アマ」さんの姿
今回は日曜ではなく正月でしたがその姿を見ることになりました
ちなみにその「アマ」さん、香港では富裕層に限らず、女性の高い労働率の関係からか一般家庭でも雇うことの多い住み込みの家政婦さんのことを指します
一応は同じ英語圏ですから、会話も可能なので他国であっても雇えるんですね
彼女たちは休みには、中環(セントラル)のこうした歩道橋下などに座り込んで料理を食べたり、談話したりしているのですが
別段雇い主から嫌われているといったわけではないようで、たまにはこうして集まって本来の母国語であるタガログ語で会話をしたいんでしょうね
 

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このページは、r-ohtaniが2021年10月 4日 05:10に書いた記事です。

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