キャセイドラゴン航空でシェムリアップ国際空港から香港チェクラップコク国際空港へ

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シェムリアップのラウンジでまったりさせていただきましたが、そろそろ搭乗時間となりましたので搭乗口に向かいます
ところでここシェムリアップ国際空港にはボーディングブリッジが有りませんのでこうしてタラップを昇り搭乗します
乗り込む機材は今はなきキャセイドラゴン航空(國泰港龍航空)エアバスA320
 

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離陸する寸前、滑走路の脇にロイヤル・カンボジア・エアフォースの軍用機「アントノフAn-24」を見かけました
この機体は1959年に初飛行が行われたという年代物です
ここに伺った2019年時点では世界中で運用中だった109機のうちの貴重な1機です
そしてその奥にはアンコールワットを上空から一望できるアンコールバルーンが今日も浮かんでいました
 

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上昇し高度を上げていくと眼下に広がるトンレサップ湖が見えてきました
このトンレサップ湖、シェムリアップから車で約30分ほどのところに位置していますが
東南アジア最大の湖で、世界最大規模(その数100万とも言われています)の水上生活者を要する湖です
トンレサップ湖自体の漁業資源は豊富なうえ、湖周辺とメコン川沿いは年に二回から三回の稲作が出来る豊かな地域で上空からはそんな田んぼらしきものも見ることが出来ました
 

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さて今回搭乗したキャセイドラゴン航空
シェムリアップ国際空港から香港国際空港まで2時間半ほどのフライトですが、なんとそんな短いフライトなのに機内食が出てきました、LCCであるのに関わらずです
提供されたのはビーフシチューとポテトサラダ
ハーゲンダッツのアイスクリームも付いていますが、中華系の航空キャリアはたとえエコノミークラスでも機内食が美味いのが嬉しい
しかもなんと缶ビールもいただいちゃいました
 

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香港が近づくと2018年10月開通したばかり(この話は2019年1月でしたので)に香港とマカオ、珠海を結ぶ「港珠澳大橋」が見えてきました
港珠澳大橋は総延長約55km、香港・マカオ間は約42kmといった世界最長の海上橋
明日はこの橋を渡り香港からバスでマカオに行こうとこの時点では画策していました
 

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ほどなく香港チェクラップコク国際空港に到着
エプロンにはこれでもかと思えるほど、各国の航空キャリアの機材が並んでいました
 

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そんな機材の中で目を引いたのが
エプロンに並ぶ航空機の中にブリティシュ・エアウェイズのエアバスA380-800と

ただいま開催中のドバイ万博をアピールする「エキスポ2020」塗装を施した、エミレーツ航空のエアバスA380-800の姿もありました
このターミナルはもしかしたら2階建てのエアバスA380専用のボーディングブリッジを備えたターミナルだったかもしれません
 

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ということで香港入国
香港国際空港は利用客が多く、出入国審査に長い列ができ並ぶことにより時間がかかるのが玉に瑕ですが
出入国審査を簡素化した指紋認証による「e-チャンネル」という自動ゲートが時間に余裕のない香港のビジネスマンのために備えられていて
これを各航空会社のマイレージサービスの上級会員にも利用範囲を広げていることから
私も香港出入国管理局「フリークエンドビジターe-チャンネル」2010年に登録済み
おかげであっさりと通過することが出来ました
本当にこいつは便利、けれど今年パスポートを更新したのでまた登録に行かねばならなくなりました
ちなみに2013年「e-チャンネル」に再申請していますので、今度申請すると3回目の登録となります
 

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このページは、r-ohtaniが2021年10月 2日 05:44に書いた記事です。

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