和製ブルーホール「下地島の通り池」

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宮古島4日め・・・というか最終日
ただし帰路の便は夕刻ということで、それまでは結構時間が有ります
ということでこの日はレンタカーで宮古島観光
伊良部大橋を渡り、伊良部島と下地島を観光して歩くとにしました
まず伺ったのが「下地島の通り池」
国の名勝と天然記念物に指定された観光スポットです
 

2021miyako123.JPG
 

通り池の名の由来は、陸側と海側にある隣接する2つの池が地下部分でつながっていることに加え
海側の池は水面下の洞穴を通して海にもつながっているからなんだとか
ちなみに下の写真が陸側の池
 

2021miyako126.JPG
 

こちらが海側の池ですが、こちらは特に底が海とつながっているという、まさに和製ブルーホール
洞窟ダイビングが楽しめるんだそうですが、最大深度40mを超える『八重干瀬』と並ぶ上級者ダイバー憧れのダイビングスポット
しかもこの洞窟にはナポレオンフィッシュ、イソマグロ、ネブリブカカスミチョウチョウウオ、オニイトマキエイなど様々な生物が生息するという事です

 
2021miyako125.JPG
 

「通り池と下地島南・西岩礁海岸」という動画を見つけたので貼っておきます
 


 

通り池の周囲もカルスト地形が発達していて
池の周りに植物が自生する風景が見て取れます
テリクサトベラ、ナンゴククサスギカズラ、ハリツルマサキ、オオハマボウなど
通り池が国の名勝とともに天然記念物に指定されたのは、ここに分布する植物が学術上貴重な植物であるということも理由の一つということです
 

2021miyako124.JPG

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このページは、r-ohtaniが2021年7月 8日 20:38に書いた記事です。

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