エメラルドグリーンの海の中をずーっと真っ直ぐに延びた細長い崎
国の名勝に指定される「東平安名崎(あがりへんなざき)」
ちなみに沖縄方言で東のことを「あがり」と呼ぶんだそうです
このあとアクティビティを予定していますが、それまで少し時間が有るので
折角なので立ち寄ってみました
この200mにもおよぶ岬が、隆起サンゴ礁の石灰岩からできているのが
この海に6〜8mほどある巨岩がごろごろと沢山ある岩々からも容易に想像できます
その侵食された岩々は、まるでメルボルンのアポカリプス(十二使徒)
そんな岬の先端には「平安名埼灯台」がありました
この灯台、一般公開されていることでも有名で
最も南にある参観灯台とのことです
さっそく入場料200円を支払い参観
ちなみに今現在は新型コロナの影響で参観は中止しております
1階は展示室
展示物で一番気になったのがコレ
木製の自転車ラック
そうここは鉄人レースこ国際大会「全日本トライアスロン宮古島大会」で折返地点となっている灯台で記憶に残っている方もいるかもしれません
灯器はLU-M型灯器
光源部はメタルハライドランプで33kmの遥か彼方の海を照らし
航海の安全に寄与します
高さ24.5メートル、97段の階段を昇るとそこには絶景が・・・
岬の左右で海の色が違うのが判ります
ちなみにこの岬の左側が太平洋
そして右側が東シナ海と
2つの海を一望にできる雄大な景色が見られました
そうそう岬へ続く道中
こんな大岩がありました
これが「マムヤの墓」と呼ばれている岩
岩の裏側には石碑と遺影?が置かれていました
大和の国から落ち延びた平家の女性で
美しい美貌の持ち主だったそうですが、それが仇となり自ら断崖絶壁の海に身を投げてしまったという悲しい伝説が残るのだそうです
余計な事ですが険しい崖の下では、かなり危険な場所で釣りをしている人達がいました
ライフジャケットも着けて居ないので見るからに怖い
さてこの後、この日最大のミッション
「宮古島鍾乳洞(竜宮城)探検 シーカヤックツアー」にでかけることとします
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