コロニアル調の美しい街並みが残るノスタルジックな街イポーを街歩き

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マレー鉄道で行くイポーB級グルメツアーはマレー鉄道に揺られ
いよいよ目的地であるマレーシア第3の都市「イポー」へやってきました
このイポー「美食の街」として知られていてクアラルンプールの美食家たちは食事のためにわざわざ2時間半かけてイポーに来たりもするそうです
ちなみにここは2011年公開の映画『セカンドバージン』のロケ地にもなったそうです
さてタイトルにあるコロニアル調の美しい街並みが残るノスタルジックな街ですが
19世紀末にスズの採掘地として隆盛を極めたイポー、当時は「錫城」または「大富豪の都市」とも呼ばれていたそうです
当時の宗主国であるイギリスから、多くのイギリス企業が進出していたそうですが、そんなイギリス統治時代を彷彿とさせる白くて優美なのが街歩きの出発点「イポー駅」
マレー鉄道一美しいと言われ、地元では「イポーのタージ・マハル」とも呼ばれているそうです
 

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駅舎に向かって右側はつい最近まで「マジェスティック・ステーション・ホテル・イポー」が営業していました
残念ながらここに伺った2020年の元旦当時は休業中でした
 

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駅舎の外にはマレー鉄道を利用して回る観光案内板が貼られています
この周辺は観光地として魅力のある街という事ですね
 

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イポー駅の東向かいにあるコロニアル建築のイポー市庁舎
市庁舎があまりにも豪華な造り
錫が産出されていた当時、このイポーはどれほど栄えていたのでしょう
 

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灼熱の中、イポー駅から5分ほど歩き
「バーチ・メモリアル・クロック・タワー」へ
このタワーはペラ州で最初のイギリス住民となったJames W. W. Birchを讃え1909年に設置されたんだそうで
 

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このクロックタワーはビクトリア調の彫刻が施されているのに加え、上部側面には四方にモーゼ、ブッダ、シェイクスピア、チャールズ・ダーウィンなど計44人の世界史上有名な人物が描かれているそうです


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と・・・イポー観光は始まったばかりではありますが、もう暑さで参っています
そろそろ冷たいビールが飲みたくなってきました

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このページは、r-ohtaniが2021年3月10日 20:34に書いた記事です。

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