新峰肉骨茶で食すバクテーとドリアン

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先般「ソー・キー」で食べた、エビのあんかけ焼きそばの話を書きましたが
そのソー・キーから歩いてすぐのところに
バクテーと言えば「新峰肉骨茶(Sun Fong Bak Kut Teh)」と呼ばれる人気店が有ります
ホテルのラウンジでカクテルタイムを楽しんだ後、クアラルンプール2日目はまたまたGo Toバスに乗りそのバクテー目当てにやってきました
とは言え、バス停からは近道をしようと裏路地に入ってしまい、そこからかなり迷いながらも何とかたどり着きました
 

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ちなみにこの店も、日本テレビの「沸騰ワード10」禁断の視察旅・・・空港ラウンジの鬼 髙橋真麻37歳で紹介されていたお店
そう今回のクアラルンプールの旅は髙橋真麻さんがたどった道をトレースする旅でもあります
もちろんラストはあのラウンジです、お楽しみに
 

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(沸騰ワード10より拝借)
 

ということで、今回その高橋麻麻さんが座った辺りに席を構えます
これがとある重要な発見につながりました
 

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ちなみに路地に面した席の他に奥に冷房付きの個室が4つあり
こちらではエアコンの冷風で涼みながらの食事が楽しめるようです
 

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頼んだのは「オリジナルバクテー(ようは野菜なし)」肉骨茶(2人前) RM38(千円くらい)
ホテルのラウンジでカクテルタイムをたっぷり楽しんだ後なのでちょっと控えめとしました
それにビール(啤酒)RM23とライス RM4も頼みました
 

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さて料理が出てくるまで、少し時間がかかるようですが
その間、トイレに立ち寄ったところ
盛んに鍋を振る職人のいる厨房を目にしました
 

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かなりの火力で調理しているようですが、トイレの洗面台にはさらにガスボンベの予備がまさに山積み
日本の消防署がこんなのを見たら卒倒しそうな景色ですが
逆にこれはこれで何だか期待が持てます
 

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で、やや暫くしてバクテー(肉骨茶)が運ばれてきました
そのバクテー豚肉料理で骨つきのバラ肉と豚ホルモンを漢方で煮込んだもの
いまなおぐつぐつ沸いている鍋からは八角の香りが漂ってきます
このお店は早朝から営業していますが、どうやらマレーシアの方は朝からこんな料理を食べ職場に向かうんですね
 

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テーブルに薬味に刻んだニンニクと赤唐辛子が準備されています
バクテーとご飯をとりわけ頂きましたが、豚肉がほろほろに煮込まれていて美味しかった
これはマレーシア滞在中にもう一度食べてみたいものです


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さて今回座った路地側の席を見回すと、バクテー同様に食べられているものがありました
それがドリアン
よく見るとレジ近くの一番目立つところに「正宗猫山王 榴蓮(ドリアン)」と書かれた屋台が見て取れます
いや~良い席にあたりました
そうマレーシア産のドリアンのなかでも一目置かれる、最高品種の「猫山王」がここで食べられるようなのです

 
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さっそく捌くところを見ながら注文
1個57.2リンギット(日本円で1,500円弱)と少し高めでした
あとでテーブルに持っていくとのことでした 
 

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とどけられたドリアンがこちら
その場で現金会計、もしかするとドリアンの販売はお店とは別組織なのかもしれません
使い捨ての手袋をつけて食べるのは匂いが手に移るからでしょう
そのくらい匂いが強烈な食べ物
ホテルでは部屋にドリアン持ち込みすることは禁止されているほどです
けれど一度食べると病みつきになる、それがこのドリアン
味は濃厚で高級なクリームチーズのようでした
 

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ビールはカールスバーグを頼みましたが
ちなみに東南アジアでは「お酒を飲みながらドリアンを食べると死ぬ」といいった都市伝説がありますが、そこはやはり都市伝説にすぎませんでした
 

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このページは、r-ohtaniが2021年2月21日 09:17に書いた記事です。

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